ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

市民の森のオオバジャノヒゲ、ヤブコウジ

2013年12月15日 | 追分市民の森


半月ぶりに追分市民の森に行きました。
その間に水路沿いの笹を残した藪払いが行われてがっかり
しました。藪を好むホオジロ、アオジなどの木の実、草の実の
餌場がなくなったのではと気になりました。
野鳥愛好者として藪払いは3月後半に延ばしてほしかったです。

小さな霊園のそばの山でちょうど下草刈りが行われていて、
目当ての山帰来(サルトリイバラ)の株が切られていました。
枝に鋭いトゲがあるので作業に手こずったことでしょう。
根が残るので2,3年後にはよみがえるでしょう。

隣の矢指の森にジャノヒゲ(蛇の髭)が細長い葉に隠れて
実が青く色づいていました。
野草図鑑を見たらジャノヒゲが掲載されていませんでした。
正式にはオオバジャノヒゲと呼ぶことがわかりました。
この森は杉や檜の針葉樹が多く薄暗いですが、水路に近い
明るいところにヤブコウジの実が赤く色づきました。





ヤブコウジ(藪柑子)は寄せ植えにして正月の縁起物に
使われます。
赤い実は1個もあれば、2個、3個のものもあります。
来年の年賀状は2個の赤い実のついたヤブコウジの写真を使う
ことにしました。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。