ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

百日紅(サルスベリ)が咲いていました

2010年07月26日 | 日記
散歩コースに百日紅(サルスベリ)の美しく咲く民家があります。
3年前にまわりに約300戸のマンションがたち、環境が一変しました。
ここの百日紅は早咲きで7月中頃に満開になりました。

夏から秋まで咲き続けるので、百日紅とはいい名前を付けたものです。
私は「サルスベリ」と読むより、「ヒャクジツコウ」という読む方が
好きです。
百日紅を詠んだ加賀千代女(かがのちよじょ)の句があります。
散れば咲き 散れば咲きして百日紅

子供のころ実家の玄関の前に百日紅の古木がありました。
それは猿滑(さるすべり)という名前がふさわしくすべすべした樹皮は
人間を寄せ付けないのに、アブラゼミはとまって鳴いていたのを
思い出します。
だいぶ前に枯れてしまったと残念がっていましたが、
昨年の夏久しぶりに実家に行ったら、古株から幼樹が出ていて、
二世がよみがえっていました。

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市民の森に百日草が咲いていました

2010年07月25日 | 日記
3日間山形(月山、羽黒山、蔵王)を旅行していました。
写真の整理がついたら、アップする予定です。

東北道をドライブしながらこの季節ならではの花を楽しみました。
まず山百合が高速道の沿道にたくさん咲いていました。
神奈川県ではほとんど見られなった県花の山百合ですが、
福島、宮城の沿道にこんなに多く自生しているとは驚きでした。

次に、ネムノキが枝をいっぱいに伸ばしてきれいに咲いていました。
数100本ものネムノキを見たでしょうか。

アップした写真は市民の森の休耕田で撮った百日草(ヒャクニチソウ)です。
強い日照を好むので、このところ猛暑続きですが、
元気に色とりどりの美しい花が咲いていました。
初夏から晩秋まで咲き続けるので百日草の名がつきましたが、
やはり花は咲き始めがいいです。
この市民の森の夏はヒマワリ畑と百日草畑が定番になっていますが、
ヒマワリが咲くのはもう少し先になりそうです。

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市民の森の山百合を訪ねて

2010年07月21日 | 日記


猛暑が続きますが、市民の森の水路のそばのやぶの中に
自生する山百合を見に行きました。

この水路の右側には全長50メートルにわたってアジサイが
植栽されていました。
左側の山際はアキノタムラソウの群生地で、
スジグロシロチョウが30匹ほど花蜜を求めて飛んでいました。

この水路に来たのはこの夏3回目ですが、誰にも会ったことがなく、
独り占めしています。
山際の奥のやぶの中に山百合が見事に咲いていました。
先日四季の森公園で撮った山百合は、支柱に支えられて
物足りませんでしたが、ここの山百合は雑草の中から顔を出して、
大きく美しい花を見せてくれました。

幸いに遊歩道を歩いて山百合に近づくことができました。
咲いた直後らしく、山百合独特の強い芳香が漂ってきました。
近いうちにこの一帯は下草刈りが行われるはずですが、
今年は山百合を自然な姿で見られてよかったです。

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牡丹臭木(ボタンクサギ)が咲いていました

2010年07月20日 | 日記
近くのミニ公園の山際に牡丹臭木(ボタンクサギ)が咲いていました。
この牡丹臭木に気づいたのは3、4年前でした。
昨日久しぶりに行ったら、大繁殖していて驚きました。
花が100個以上山の中に咲き、一部ははみ出して道路にも
咲いていました。
つぼみは濃い紅色ですが、花が咲くと淡紅色になります。

この植物はクマツヅラ科の臭木(クサギ)の仲間で、
枝や葉に強い臭気があるのが特徴です。
牡丹臭木はもともと鑑賞用の植物で誰かが庭に植えていたものを
持て余して、山に放置したと推測しました。

短期間に大繁殖したのは、種がこぼれたからに違いありません。
ますます牡丹臭木の繁殖が続きそうですが、
そのうちに牡丹臭木を全部伐採しようという話にならないかと
心配しています。



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オニユリとナガサキアゲハ

2010年07月19日 | 日記
オニユリが庭にはじめて咲いたのは、10年ほど前でした。
珠芽(ムカゴ)をヒヨドリが庭に落としたのでしょう。
それから毎年オニユリが咲くと、
どこからかアゲハチョウがやってくるようになりました。
最初のうちはアゲハがオニユリにやってくると、急いでカメラを持って
庭に出て、チョウに逃げられて口惜しい思いをしたものです。

あるとき、オニユリのそぼで写真を撮っていたら、
アゲハが飛んできて、私の目の前で花蜜を吸い始めました。
その瞬間をバッチリと接写することができました。
その喜びを人に伝えたくて他人のホームページの掲示板に「オニユリ物語」を
投稿したことがありました。

チョウの写真を撮るには、カメラで追いかけるという気持を
抑えて、自然にチョウに向き合うのが一番だと思います。
アップしたチョウはナガサキアゲハらしいです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。