ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

奥日光で見たトウゴクミツバツツジとシロヤシオ

2011年05月26日 | 日記


竜頭の滝のトウゴクミツバツツジを撮りたいと今回の日光行を
思い立ちましたが、現地に行ってみたらまだつぼみは固かったです。

菖蒲が浜から千手ヶ浜までの中禅寺湖畔にトウゴクミツバツツジが
咲いているのを確かめてハイキングすることにしました。
このコースを久しぶりに歩いたら、トウゴクミツバツツジが
いたるところに美しく咲いていました。
アップした写真はハイキング道に立ちはだかるようにあった大きな岩の
ところに生えていて、このコース最高の撮影スポットでした。



赤岩というところまで歩いて中禅寺湖を見下ろしたら、
赤紫色ツツジと新緑が映えて素晴らしい眺望でした。
私はすでに30メートル先まで下っていましたが、家内の大きな声を
聞いて引き返して撮りました。



シロヤシオも咲いていましたが数が少なく、トウゴクミツバツツジより
開花が少し遅いので、なかなか見つかりませんでした。
千手ヶ浜の手前でやっとシロヤシオが撮れてほっとしました。
シロヤシオは五葉ツツジとも呼ばれ、愛子さまのお印として
知られています。


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奥日光で見たアズマシャクナゲとオオカメノキ

2011年05月26日 | 日記


奥日光に1泊してハイキングに行ってきました。
日光は10年ぶりでした。
朝6時半から周囲3キロの湯ノ湖を1時間余りかけて一周しました。
湯ノ湖は標高1478メートルにできたせき止め湖です。
遊歩道で10メートル先にいたテンをはじめて見ましたが、
カメラを向けたら逃げられました。

湯ノ湖湖畔にはアズマシャクナゲの群落があり、
ちょうど見ごろでした。見慣れた西洋シャクナゲと違って
深山に生える淡紅色のシャクナゲは美しかったです。



アズマシャクナゲのほかに湖畔に白い花を咲かせていたのは、
スイカズラ科のオカメノキでした。
別名ムシカリと呼ばれます。
関東では1200メートルクラスの山に自生し、ガマズミに
似て枝を広げる特徴のある落葉低木です。

写真を撮っている間、野鳥のさえずりが何種類か聞きましたが、
初心者のため聞きわけできず残念でした。
前日竜頭の滝で目の前のキビタキが見られてよかったです。

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庭に咲いた変わった一重咲きのバラ

2011年05月23日 | 日記
庭に咲きはじめは淡い黄色で開花後すぐに白く退色する
一重咲きのバラがたくさん咲いています。
花の管理人の話では、以前付き合っていた花のグループの
Kさんから枝分けしてもらったそうです。

一重咲きのバラは野生のノイバラなどありますが、
このバラは原種バラの一種のようでした。
いろいろ検索したら、カンタブリジエンシスという
イギリスから個人輸入のバラをヒットしました。
今日撮り直そうとしたら、退色した花ばかりで
色つやが全然ありませんでした。

近くの医院で待合室に素晴らしい大輪の赤いバラの
写真が額に入って飾られていました。
近所の写真愛好者が撮ったバラのようで、個人名が
表示されていました。

私立女子校のそばを通りかかったら、フェンス沿いに
約40メートルにわたってバラが咲いていて見事でした。
通用門で生徒の帰りを待っていた2人の用務員に、
”バラがきれいだね”と声をかけたら、意表を突かれたのか、
「ハイ」とかしこまって返事されて面喰いました。



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山桑(ヤマグワ)の実が成っていました

2011年05月22日 | 日記
住宅街と山との間に平屋の貸家が10数軒並んでいますが、
その一軒の道路沿いに山桑の黒い実がたくさん成っていました。

貸家はどの家も庭に木を植えることを控えていますが、
自生した山桑を放置しているに違いないと思いました。
山桑は剪定された跡はなく4メートルほどに成長していました。
黒い実を接写しましたが、実を食べるのは遠慮しました。

山桑といえば、「赤とんぼ」の
「山の畑の くわの実を
こかごにつんだはまぼろしか」
を思い出し、昔の日本のどこでも見られた田舎の風景が
浮かんできました。

3日前に友達と皇居東御苑を歩いてきた家内から、皇居で
山桑の実を食べてきたという話を聞きました。
都会育ちの友達のSさんは子どもころから野生の実を食べたことがなく、
食べられなかったそうです。

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エゴノキの白い花が咲いていました

2011年05月21日 | 日記
近くの公園に行く途中幼稚園の近くの雑木林にエゴノキの
白い清楚な花が咲いていました。
ミズキが咲き終わったのを見届けるように、気がついた
エゴノキの花があちそちに咲きました。
エゴノキの花は1.5センチほどの小さな花ですが、枝が
垂れるようにびっしりと咲いていました。

そこから公園に入って間もなく、近くにいた小学3年生
くらいの男の子が、突然”クワガタを見つけた”と叫んだので
見せてもらったら、クワガタのメスでした。
”これクワガタだね、よく見つけたね”と声をかけました。

高速道の地下の薄暗いトンネルの中の歩道は1メートルと狭く、
先方から愛犬を連れた高齢者が真ん中で立ち止まって
私が歩いてくるのを待ってくれました。
”人がくるからここで待っていようね”とやさしく犬に話しかけて、
そのソフトな話し方に感心して、お礼をいってすれ違い
さわやかな気分になりました。

中村草田男の句を紹介します。
えごの花 ながれ溜まればにほひけり
俳句の世界ではエゴノキの花が散ってからに着目した句が
多いようです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。