

月に1度通っている書道講座では、毎月宿題の課題が3点出され、各自自由に創作して持参し、教室の壁に貼って、先生に講評してもらいます。
見出しの書は、今月の五言絶句の課題です。
右側の宿題の課題(クリックすると大きくなります)を先月と同じように全紙2分の1(胴切り)に、今回は王鐸の字を集字して、それを元にして書きました。
先生の講評は、「墨継ぎの文字が大き過ぎる」「かすれは筆を広げてもっと太細の変化を出す」「1~3行目の下をそろえる」「落款は本文に寄せる」などです。
漢字かな交じりの課題も先月のリベンジで横書きにしました。


2つの群れに分けたつもりでしたが、もっと群れの大きさを変えて、余白を活かすようにとのことでした。それと、落款は簡素にすること。(斉藤茂吉のうた→茂吉のうたでよい)
もう1点は、また木簡風に書きましたが、線が重すぎました。


木簡は、卒意の書なので、もっと変化をつけて軽快に書くようにとのことです。
宿題以外にも書いて持って行けば講評してもらえます。
先月書いた傅山の臨書を書き直して見て頂きました。
五言絶句と同じく、墨継ぎの文字が大きいので、下の方が重くなってしまいました。

どれも先月指摘されたことに注意して書きましたが、全体的に重さが目立ってしまいました。
来月はもっと変化と統一感が出せるように書きたいと思います。
*王鐸に興味のある方はどうぞ
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角井 博 | |
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