占いねぇ・・・うらない、いらない

2005年02月06日 | diary
友人が暦を買ったからと、わたしの今年の運勢のコピーを持ってきてくれた。それによると、わたしの運勢はそれほど悪くないらしい。しかし年が明けてから父の病気で介護生活に片足をいれているし、趣味の講座が3月いっぱいでクローズ。いいことなんてない。
最近は占いブームとか、わたしは悪い事を言われると、結構気にする性質なのかもしれない。だから占いや運勢は、ほとんど見ないようにしている。自分が論理的に考えて導き出した結論で、いままで生きて来た。だから占いのご託宣で生きている人の考えが分からない。

義姉はなんでも占いで決める人だ。子供の進学、就職、結婚すべてを占ってもらっている。
その義姉が家を新築した。方位学を駆使した家らしいが、それにとらわれ過ぎて変な間取りだった。一番変だったのはトイレの位置。
普通は誰もが気軽に入れる場所にトイレを設置するが、なんと家の一番奥まった場所にある。
おまけに夫婦のベッドが並んだ寝室を通っていく。だから居間からトイレまでが非常に遠い。
お気軽にトイレ貸してぇ、なんて言えない。

可哀想だったのは義父だった。
入院を勧められたときに、病院の選択も義姉が主張する方角で決めたと夫があきれていた。
そして退院許可の日が仏滅だった。(わたしの母は仏滅に退院、いまも元気)義姉は無理を言って日を延ばしてもらった。家で使用する医療機器の発注もしたし、家は迎えるばかりになり義父が戻るだけだった。退院を心待ちにしていた義父は延ばしたその日に、容態が急変した。そして、そのまま家に帰ることは無かった。亡くなったのが、日を延ばした事とはいわないが、義父の性格を知っているからこそ、帰るべき日に帰れなかった失望感も原因のような気がしてならない。
占いも自分の中だけで利用するのは構わない。しかしそれを逸脱して頼みもしないのに、他人を干渉するのはルール違反だと思う。
ちなみにわたしの名前、漢字ではなくひらがなにするといいわよ、と言われた。
大きなお世話。ほっといてよ!!!!
コメント
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