三連休終わる

2006年01月10日 | diary
連休に福島県へ。
浜通りといわれる海沿いは陽光が明るく暖かかったが、翌日に福島市に出かけると近づくに連れて雪が降り出した。
湿気を含んだ重い風は、山を越えられないのだろう。
北の山側には雪がたっぷりと積もっていた。
しかし、途中から降り出した雪は半端な降雪ではなかった。
地吹雪のような、ブリザードのような
スキー場に来てしまったような…

そして1時間ほど時間を潰さなければならないので、福島県立美術館へ行くことにした。
図書館も併設しているとはいえ、あまりに立派な箱物。
バブルの頃の建築なのだろう。
土地が広く使えるのは当たり前だが、余裕のある平面とすごく贅沢な材料を使っていることに夫と驚きながら鑑賞したが、好きなワイエスの作品が借り出されていたのにはがっかり。

それにしても美術館から出て駐車場へ行く間だけで、全身が真っ白になるほどの雪には驚いた。
この何十年ぶりだというこの気候、これからどうなっていくのだろう。

今日は成人の日だったらしい。
ハッピーマンデーとやらで日にちがそのたびに変わる。
成人の日イコール15日がインプットされているわたしにはどうにもピンと来ない。
またまた会場で暴れているお馴染みの新成人のモザイク画像が流れた。
もてあましている何かがあるのなら、豪雪地帯へ行き雪かきでもすればよいのにと思う。
毎年この光景を見せられると、何だか虚しさと訳の分からない悲しさが湧いてくる野は何故だろう。
コメント
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