走る続ける4歳の少年の話題から

2006年05月05日 | diary
インドの4歳の少年が70キロマラソンに挑戦し、7時間走り続け65キロ走ったところで力尽き……
TVニュースや新聞記事で、少年に対しての賛否両論が報じられていた。

この記事で、以前に友人から聞いた話を思い出した。
友人がアフリカ旅行に行き、現地のガイドさんと、ある村を通りかかった時の事。

小さな名も無いような村の少年たちが、日本のスポーツで有名な高校のTシャツを着ていたというのだ。
不思議に思い、ガイドさんにその理由を尋ねると、走ることに長けた少年をスカウトしに日本の学校から来るらしい。
村の少年たちを一斉に走らせ、その中で見込みのありそうな少年を日本の学校に留学させようと、そして、貧しい村の少年は家族のためにも、喜んで未知の日本まで行くという。

そしてそのときに、走った少年たちへのご褒美が、その学校のTシャツだとか。
確かに、日本の高校や大学の大会で速く走るのは、アフリカ出身の生徒が多い。
彼らのスカウト方法のひとつはこれだったのかと、こんなアフリカ奥地の村まで選手を捜しに来る日本人の貪欲さに驚いたと友人は言った。

それにしてもインドの少年。
毎日毎日フルマラソンの距離を走っているとか
それも36度の炎天下の下を…
コメント (2)
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