暑い熱い根性のはなし

2006年08月21日 | diary
 まったく、殺人的な暑さ。
物騒な言い方をしたけれど、ホント、暑くて堪らない。
外へ出れば、血管が開くのか脳貧血を起こしそうにクラクラして、おまけに息苦しくなる。

 わたしは陶芸の電気窯を持っている。
室内で使用できる優れものだ。
土物の本焼きの場合は、1150度に設定する。
焼き方によっては、空気穴から酸素を取り入れて焼く事も。
その穴を開放したときの部屋の暑さより、体感温度は偽り無く何倍も暑い熱い!!
電気窯の中で焼かれている、陶器の気持ちがわかる。

 夕方に、友人が四国のお土産をもって訪ねてきた。
そんな熱い暑い話をしていると、友人のお義姉さんの家の話が出た。
そのお義姉さんのダンナサマは、偶然かつて息子の中学の体育教師。
息子から、ものすごく怖いと聞いた事がある。
そのダンナさんは、家にエアコンがあるのだが、この暑さの中でも絶対にエアコンをつける事を許してくれないらしい。
つけてくれないというところにも、また違った問題点がありそうだが…。
お義姉さんが文句を言うと「自然のままが一番良い。暑いと思うのは根性がないからだ…」と。
さすが、体育教師。
暑いのは慣れているのかもしれないけれど、今時そんな根性論で、この暑さを乗り切る人がいるのには驚いた。
「電気代をけちっているだけよ」と友人。

室内でも熱中症になり、犬もエアコンの前でお腹を出して冷やしたくなる(笑)くらい暑い今年。

暑さで疲労が増したり、体調を崩したりしてお医者さんにかかるのと、エアコンで快適に過ごす電気代とどっちが安価なのだろう??

まぁ、価値観は人それぞれ。
それにしても、エアコンは飾りだったのね。(プッ)
コメント (2)
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