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何となく気忙しく、毎日が過ぎていく。
楽しい事ばかりを優先するので、やらねばならないことばかりが山積みに。
ブログも何を書こうかと思っているうちに、今日はいいかと自分に甘くなる。
昨日は、友人と観に行く予定をしていた県立美術館へひとりで出掛けた。
本当のところ、美術館はひとりが好き。
中での行動は、友人とは別にするけれど
観終わった後に、ミュージアムショップで会いましょうね、と約束をする。
それなのに、あら!まだあんな所でゆっくり観ている、などと相手のペースを気にしてしまう
そんな自分が鬱陶しくもあり。
話題の黒川紀章(笑)設計の美術館が、公園の緑の中に埋まるように建ち、
今盛りの目が洗われるほどの新緑が見事だった。
退院した父親を、ひとりで診ている友人を無理にでも連れ出せば良かったと思った。
企画展の澁澤龍彦の幻想美術の世界は、わたしが惹かれていた対象が沢山あり興味深く
色々な意味で、懐かしい世界だった
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