久しぶりのミュージカル  

2007年05月19日 | おでかけ
       
           エリザベート

姪に誘われ、ウィーン、コンサート・ヴァージョンのミュージカル「エリザベート」を観た。
オーストリアのウィーンへ行くと、この実在したオーストリア皇后、美貌の悲劇のヒロインに皆魅了されてしまう。
そしてこのミュージカルは、そのハプスブルグ家の崩壊と数々の不幸に見舞われる、エリザベートと死神との物語をメインに描いたミュージカル。
実際にエリザベートを殺した犯人のルケーニを、狂言回しとして物語の進行をさせるのが物語として、とても興味深かった。
そして、やはり音楽の本場の歌唱力は素晴らしく、少しも飽きさせない。
時にはオペラ、そして時にはロックオペラのようでロック好きなわたしとしては、すべての音楽の魅力満載だった。
がっかりだったのは、ファンになった死神を演じたマテ・カラマスが前日捻挫をしてセコンドに代わった事。
しかし、彼も素晴らしかった。

ウィーンに音楽留学をしていた姪は、考えられない回数を観たそうだ。
どうやらなんと3桁だとか。
日本的な芸能界と言う物が実質存在しないような、オーストリアではテレビもまるで面白くないらしい。
その反面、ウィーンなどではオペラやコンサートなどの最低料金が桟敷席などで、日本円で300円前後でみられるという。
そして、今月末は、タイトルロールのエリザベートを演じていたマヤさんのコンサートへも行く予定。

しっかり書くと、姪にこのブログ見つかってしまうから適当に引き上げて…(笑)

こんな風に、最近はフラフラ楽しんでばかり。
楽しんでいるからこそ、体調もすこぶる良い。
というのは、80過ぎの両親が身近にいると、楽しめる時に人生楽しまないと…といつも背中を押されている気持ちなのだ。
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