黒、黒、黒

2008年02月27日 | diary
ラジオで、詩人の荒川洋治が最近流行の、本の装丁の話をしていた。
流行は色彩としての黒だとか。

出版界では黒の装丁は指紋がつきやすく、暗い、不吉、まして売れないというイメージがあったけれど、あえて上手く使えば神秘的で特別な印象があるという。

そして、今年のアカデミー賞のレッドカーペット上を行く淑女のドレスは、黒ばかりが目だった。
今年は、何故あんなに黒いドレスが多いのかしら?と思ったのは私だけだろうか。
誰かの告別式かと見まごうほど。

しかし今年の流行色が、果たして何色なのかは知らないけれど
どうやら、ゴスロリファッションなどと共に、黒は注目されているらしい。

そんな私は、昔から黒はあまり似合わないと思っている。
その上、大きくないから、黒を着ると貧相になる気が。
しかし、文句を言いながらしっかり持っています。
黒のコートに、黒のニット、黒のカットソー、黒のパンツにetc

そういえば、ピアノの例年のサマーコンサートの時に
いらして下さった方々に、感想を求めたら
出演者のファッションについての感想もあったらしい。

黒のファッションが多く、もっと華やかにしたほうが、舞台栄えがして良いと思う…と。
そう言われれば、そのような気もしないではなかった。

舞台栄えが必要かどうかは別として
確かに黒は、シックに見せたいときや、都会的な大人びた印象を演出するのに、上手く使えば最適な色だと思うけれど。

今年のコンサート。
それならば、期待に応えて、私はド派手にしてみようかしら?
でも、おばさんのド派手に、思いっきりドンビキされても…ね(爆)
コメント (2)
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