
母を誘い、姉と姪の女4人で那須の温泉に出かける。
母とこうして出かけるのも久しぶりだ。
女だけで、しばし温泉に何度も浸かり、マッタリ~~。
まだ紅葉には間があるが、お天気に恵まれ茶臼岳、朝日岳が静かに望めた。
今年の異常気象では美しく鮮やかな紅葉は難しいのかしら?

家の中ではわからないが、こうして戸外に出てみると、母の体力が随分と落ちていることに気づかされる。
父と生活をしていた時は文句を言われ、嫌々ながらも身体を動かさざるを得ない現実があった。
今はそれらから解放されたけれど、今にしてみればそれが母の生きる原動力だったのだろう。
そして買物好きな母には、誰かのために何かを買うという楽しみがひとつ消えたようだ。
しかし、あとこうして何回母を連れ出すことができるのだろうか。