池袋へ

2010年11月27日 | おでかけ
池袋芸術劇場のコンサートへ。
久しぶりに聴いて感動したのは、有名なコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲作品35。

ロマン派そのものの美しいメロディーに包まれると、その音の素晴らしさにうっとりと酔ってしまう。
たまには、こんな甘~い曲も素敵。

マーラーイヤーだからなのか、これはコルンゴルトがアルマ・マーラーに捧げた曲。
アルマは、芸術家たちのミューズでファムファタルだったのは有名な話。
しかし、このコルンゴルトはアメリカに亡命してから、映画音楽にも貢献したということは知らなかった。

ヴァイオリンがとても良い音色を出すので、パンフレットを見たら、さすが1717年のストラディバリウスの「サセルノ」。
素人の私でも、その音色の良さはわかる。



池袋といえば、今年も親友と何回か池袋の西口で待ち合わせをしたが、行く度に池袋西口は変わり過ぎ。
良く知っているはずのエリアがすっかり様相が変わり、更にルミネが出来、今回も地上に出なければ自分の居る位置が分からなくなった。

怪しげな風俗外が以前より目立たなくなったのは良いけれど
反面、どこの繁華街も同じようで、街の個性が感じられない魅力の無い街が増えた感がある。




コメント
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