不思議??

2012年10月09日 | diary

昨日は姉の一周忌と建碑法要だった。
この1年は色々とあり、いっそう早い1年だった。
今月は姑の1周忌もある。

連休だったので、息子も帰省。
ところが、帰省する前日に息子から歯の詰め物が取れてしまったと連絡があった。
帰省した時に治してもらいたいから、我が家のかかりつけの歯科医院に連絡して欲しいとのことだった。
息子は歯が丈夫で、詰め物がしてあるのはその一本のみ。
それなのに、去年の姉の葬儀の前日にも、その詰め物が取れてしまったのだ。
帰ってきた息子も不思議がり、私も何か因縁が…などと、ついつい考えてしまう。
たかが、歯の詰め物とはいえ。
同じシチュエーションが重なると、確かに不思議。

実はその歯科医院は出るらしい。
と、聞いたのは最近のこと。
そこに私は30年以上掛かっているけれど、そんな話を聞くのは勿論初めてだった。
受付の話によると、入り口のドアが開く音がするので、いつものように患者さんがみえたと受付に出て行くと、誰もいない。
受付嬢いわく、それは、先日まで患者さんだった方かもしれない…と。
その患者さんは、入れ歯を新調しそれを初めて装着する予定の日に急死なさり、それ以降時々ドアが開く音がするようになったとか。
そして、出て行っても誰もいない状態が始まったそうで、だから、その患者さんかしらと思っているらしい。

亡くなられた患者さんは、新しい入れ歯を入れいままで噛めなかったご馳走を沢山食べたい希望があったのでしょうか。

ということは、入れ歯を持って旅立たれなかったのかしら?などと余計な心配をしてしまった私だった。 

コメント
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