ああ、ブラジャー

2006年05月15日 | diary
「おばさ~ん!おばさ~ん」
我が家の門扉の向こうで、子供の声がした。

何事かと思い急いで外に出た。
呼んだのは、いつも犬をからかっている小学生たち。

「おばさん、あれ落っこちているよ」
少年が笑いながら指差す先には、ナント、へ~~んな趣味のへ~~んなベージュ色のブラジャーが落ちていた。
サイズは何故かわたしのと同じ。

我が家の門は内側に引っ込んでいるので、道路に面してちょっとしたスペースがあるのだ。
そんな人が通らない場所に何故ブラジャーが?
朝に外に出たときはそんな物はなかった。
風に乗って飛んできた訳でもなさそうだし、下着泥棒が夜に落っことした訳でも無し…

以前も空財布が投げ込まれたことがあった。
何かの事件の証拠かもしれないと思った。
そのまま捨てるのも気が引け、交番に届けると早速財布の持ち主から電話があった。
ひったくり犯が、中身を抜き財布だけを庭に投げ込んでいったらしい。

しかし、このブラジャー誰の物なのだろうか。
何故、真昼間にそんな場所に?
今、玄関のコート掛けにかけてある。

「わたしのブラジャーどこへいったの」と誰も捜していない様子なので、明日捨てる予定。

それにしてもこのブラジャー いったいどこから来たのだろう?


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アドリブを五つも・・・

2006年05月09日 | jazz
五月は火曜日が五週あるので、2日のジャズピアノのレッスンがお休みに。
だからというわけか今の課題曲“NOW’S  THE TIME”のアドリブを五つも(ぎゃっ)つくっていかなければならない。
しかし、意欲ばかり空回りして、どれも気に入らない。
どうしても自分の好きなフレーズが出てしまい、似たり寄ったりに。
アドリブ、インプロヴィゼーションは奥が深く難しい。

学ぶことは真似ることだとか。
まぁ焦らずに、沢山の音楽を取りあえず聴きましょうか。
今、小曽根真の“TREASURE”を聴き、先日ロジャースで買ったキャンティ(いちおうDOGCなんだけれど、値段が嫌に安かった)を飲みながらパソコンを叩いている。

おまけに、夫にアルチューと揶揄された。
ワインごときで言われたくないわい。

気がつけばこの一年近く、家族の次々の入院、手術で一年以上コンサートもライブも行っていない。
コンサートも昨年のSTINGが最後。
クラシックのコンサートもゼロ。
行きたい気持ちはあっても、何故か気が引けてるのは何故だろう。

そして明日から親友が所属している伝統工芸日本金工展が三越で始まる。
案内状を頂く度に、「彼女は芸術家として第一線でがんばっているんだ」と思い、少しわたしの胸が痛むのだ。
そんなことを思う必要はないのだけれど、すべてに中途半端だった自分をどこか卑下している自分がある。
自分を御するのも難しい。
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新潟へ

2006年05月08日 | diary
連休直前に急に思い立ち、新潟の温泉に行き、昨日帰宅。
渋滞に巻き込まれたらどうしようという思いはあったけれど、近頃のわたしはめげることが多く、それよりも温泉でのんびりしたかった。
両親も誘おうと思ったが、それではリフレッシュできないと思い、胸が少しは痛んだけれど夫と帰省した息子と3人で出かけた。

地震の後遺症や大雪のせいなのか、空いていたのは新潟の旅館だった。
今年は大雪が続いたので、新潟県内の山側の道路には5月だというのに、まだ雪が残っていた。
それよりも、中越地震の際の仮設住宅が未だに存在しているのには驚いた。
わたしの中では既に地震は過去のこと。
後から後から、様々な自然災害や人為的な災害が起こり仕方の無いことだと思うけれど、既に記憶は風化している。

新潟の山間部では、今が桜の見ごろ、そして市内の公園ではチューリップが満開。
新潟出身の友人に写メールを送ったら、いま札幌でジンギスカンを食べているという写メールが折り返し届いた。
みんなそれぞれ連休を満喫しているらしい。
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走る続ける4歳の少年の話題から

2006年05月05日 | diary
インドの4歳の少年が70キロマラソンに挑戦し、7時間走り続け65キロ走ったところで力尽き……
TVニュースや新聞記事で、少年に対しての賛否両論が報じられていた。

この記事で、以前に友人から聞いた話を思い出した。
友人がアフリカ旅行に行き、現地のガイドさんと、ある村を通りかかった時の事。

小さな名も無いような村の少年たちが、日本のスポーツで有名な高校のTシャツを着ていたというのだ。
不思議に思い、ガイドさんにその理由を尋ねると、走ることに長けた少年をスカウトしに日本の学校から来るらしい。
村の少年たちを一斉に走らせ、その中で見込みのありそうな少年を日本の学校に留学させようと、そして、貧しい村の少年は家族のためにも、喜んで未知の日本まで行くという。

そしてそのときに、走った少年たちへのご褒美が、その学校のTシャツだとか。
確かに、日本の高校や大学の大会で速く走るのは、アフリカ出身の生徒が多い。
彼らのスカウト方法のひとつはこれだったのかと、こんなアフリカ奥地の村まで選手を捜しに来る日本人の貪欲さに驚いたと友人は言った。

それにしてもインドの少年。
毎日毎日フルマラソンの距離を走っているとか
それも36度の炎天下の下を…
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また たまごっち だって 

2006年05月01日 | diary
 ランチに誘われ、3人でお好み焼き屋さんへ。
2人のお嬢さんを持つNさんがバッグから取り出したのが、なんと「たまごっち」
最近また流行りだしたのは知っていたけれど…

「娘がたまごっちの面倒をお願いって置いてっちゃったのよ」

娘さんがどこかで当てた景品らしい。

「これうるさいと思うけれど、ごめんなさい」
確かにうるさかった。

もう一人の友人。
「あ~あ。たまごっちだって置いて行かれちゃうんだもの。
これで孫でもできたら、ママお願い…って、赤ちゃんも預けられそうね。そして私たちの友情もそれまで(笑)」

なかなか的を得た言葉。

女の友情の持続は、孫がいるかどうかで決まるかもしれない。
わたしの年代で孫がいる人は居ないが、年長の人で年がら年中、孫の写真を持ってきて見せたがる人がいる。
それが最初のうちは珍しいけれど、度重なると皆に嫌がられているのに気がつかない(冷笑)
よその孫には興味が無い。
どちらかというと可愛いペットの写真の方が嬉しいのだ。
趣味を介して知り合った10年以上付き合った友人は、近くに住む娘さんに子供が生まれてからは、孫の面倒をみているとかで、毎日のようにあった電話もなくなった。
ブランクが一年以上あると、もう接点も無くなり顔も忘れかけている。
女性はこういうことに厳しいのだ。

しかし、たまごっちはピーピー泣いてうるさい。
お好み焼きの鉄板の横で鳴いていた。
その度に、食べさせたり、遊んであげたり、先日はお見合いをしてチュ~をしたら子供ができたそうだ。
へぇ~~~。
そして、放っておくと愚連るらしい。
あらら。

たまごっちの泣き声を聞いているだけで疲れた。
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