連休ねぇ~

2007年02月10日 | おでかけ
 3日間の連休が始まった。
これを利用してKの所へ行き、近くにある温泉などに泊まってのんびりしたい…

そんなことを勝手に計画していたら、やっとKから先日のメールに対する返事があった。
気にしていた案件は解消して、一安心。
相変わらず忙しいらしい。
おまけに、連休は会社の旅行で横浜方面に来るという。
時間があったら、中華街のわたしの好きな肉まんを送るように頼んでおいた。
当てにしないで、待っていよう。

Kは細くて体力が無いのに、なんと友人とジムの会員になったという。
おまけに、事前の健康チェックで、体脂肪が7だとか。
大丈夫かいな。
母親としては、健康面と食生活が心配。
しかし、18から家を離れこれといった病気もせずに生きているから(笑)まぁいいかと思うようにしている。



 連休は非日常。
だからリズムが崩れると、かえってわたしは疲労感が増し、体調も崩れる。

この休みに、買い溜め、積ん読状態の本を片っ端から読みたいし、新しい曲のアドリブも数曲作らなければならない。
Kはもう家に戻らないと言っているので、彼の部屋も片付け、家のリフォーム計画も今年こそは本腰を入れるべく。
せねばなら無い事ばかり…
なのに、やる気のベクトルは、今だ下がったまま。
ふぅ~~。

家にいても自分に焦りを感じる(それほどでもないが。笑)ので、夫を開館したばかりの国立新美術館見学へ誘った。
ところが
「キショー(黒川紀章)の回顧展は興味がない。アンタダ(安藤忠雄)ならいいけど」とケンもホロロ。
夫はキショーがお嫌いらしい(失笑)
わたしも折角の開館記念展が、各国から集めた作品の寄せ集めのような気がしていた。
国立なんだから、この際日本国内の重要な作品を一堂に会した記念展だったら良いのに、などと考え出したら行く気が失せた。

どこへ行こうかと、ああだこうだと言っているうちに日が暮れた。
 
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スカイ・ザ・バスハウス scai the bathhouse 

2007年02月06日 | art


ぼやいて、少しばかりすっきりしたので、今日のことを。

暖かさに誘われて、レッスンの帰りに、以前から気になっていたギャラリーに寄ってみた。
台東区谷中、かつての銭湯をギャラリーにした“ SCAI THE BATHHOUSE ”

ドイツのバウハウスならぬ、銭湯なのでバスハウス。
先生のお宅からも近かった。
いつもは下町見物で賑やかなのに、何故か陽気も良いのに珍しく人通りが少ない。
途中には朝倉彫塑館や,下町の匂いのしもた屋が残っていた。

BATHHOUSEは無料で、無人。
外観は銭湯そのまま。
国内外の若いアーティストの作品を取り上げるのが、このギャラリーのコンセプト。


イェッペ・ハイン  デンマークの若手アーティスト

無料なので(笑)作品は少ないながら、水を使った建築的なインスタレーション作品"Continuity Inbetween"をメインピースとして展示されている。
向き合う2つの壁の間をジェットで吹き出される水のラインが繋ぎ、不思議な感覚、体験をもたらしてくれる。


コメント (2)
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『 ぼやき 』 K、読んでる?

2007年02月06日 | diary
 朝から春の陽気。
わたしの気持ちはウララとしているけれど、昨夜Kに送ったメールが気になっている。
添付した重要なファイルとメールの内容を、読んだのか読んでいないのか。
「ヨンダ」だけでも知らせてくれれば良いのにぃ。

携帯にかけても出た試しがない。
仕事が忙しいのかもしれないけれど…
着信拒否をしているんじゃないかと思ってしまう。
そして、行きたいと言っていたコンサートを、本当に一緒に行く気があるのかも。
こういう性格って、何なんだろう。
用事があるときは、一方的に電話をかけてくるのみ。

いかに息子が当てにならないかが、最近とみに身にしみてきた。
最初から当てにはしていないけれど
離れていると、その隔たりは更に増すばかり。
家の事は、普段思い出すことはないのだそう。
自立している事を喜ぶべきなんだろうが…

老後を漠然と描くときに、そこにKはいない。
K、聞いてる?
聞こえる訳は無いけれど、遺産は残さないようにしっかり使い切るからね。
あったらの話だけど。
(あ~。書いたら少しスッキリした)


* ニュースでぼやき漫才の相方が亡くなられた事を聞き、今日気になっていたことをぼやいてみました (冷笑)




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奇妙な果実

2007年02月03日 | diary
 昨日は朝からお出掛け、夜やっとのんびりして…
PCを開き、いつもの通りメールチェックから

〈 STRANGE FRUIT 〉そんな件名のメールが
ビリー・ホリディーの「 奇妙な果実 」からの引用?
わたしの数少ないジャズ友達のひとり、京都のAさんからだった。

わたしは、子供の頃から小さく何気ない物に心を惹かれた。
それは未だに続いている
旅先で拾った小石や、海岸に流れ着いて角が取れた訳の分からない物。
わたしの部屋には、そんな物が詰まったクッキー缶があり、そして捨てられない。
そんなわたしは、いい年になっても未だに「あ!これ良さそう。可愛い」などと言いながら、時々拾っている(笑)

2年前に浦和の県立美術館の前庭で、奇妙な形の木の実が沢山落ちているのを見つけ、またまた拾ってきたのだ。

              
                      strange fruit

それを器に入れて、出窓に置いておく
すると「これ何の実?あまり見たこと無いわね」と必ず聞かれる。
集めてリースに刺しても面白いかと思っていたのだ。
(思うだけ。笑)
先週も、「何だか固くて変わった実ね。何の実なの」
わたし「何かしらね?うふふ」 と、笑ってごまかす。
花の図鑑や、何故かキノコの図鑑は持っているけれど、樹木の図鑑は持っていない。

そのことを、博識なAさんに訊ねてみたのだ。
Aさんは、ガーデニングのお店も開いていらっしゃるので、もしかしたら答えを頂けるのでは、と思ったのだ。
本当に感謝でした。


文字にすれば『楓』と書くけれど、実は『フウ』と読む。
マンサク科の雌雄同種の樹木の実だそうだ。
乾燥する前は、果実のドリアンに似て、乾燥をすると窓が開き、そこから種が出てくる。

しかし、同じ楓でも「かえで」はカエデ科。
葉はやはり切れ込みが入り、何となく両者は似ているけれど。

端正な樹形,秋の紅葉が美しく,落葉後,長く枝に残る果実(かじつ)も風情があり、どうやら台湾とアメリカ種が あるらしい。
おまけに生きている化石ともいわれるらしい。


                      
                 「フウ」の葉

早速、『 楓 フウ 』と書いて器の下に貼り付けた。


庭の草花にしても、やってきた人は「奥さん、これ何?」などと、すぐ聞いてくる。
だから、小さなタグに名前を書いて下げておく。

最近はすぐ名前が出てこないのだ。

「あの、あの、あれよ。あれあれ」

物は拾えても
記憶はなかなか拾えない。

コメント (7)
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