我が家の愛犬も、生まれて5ヶ月経った。
最近気がついたのだが、今度のワンコは気のせいか胴が長い。
先輩ワンコのときは気づかなかったけれど…
こんな風に寝そべっていると、「アラ、胴が長いのね」とよく言われる。
確かに長い。
この犬種って胴長だったかしら?
体重や体高は出ているけれど、胴の長さは出ていない。
我が家の愛犬も、生まれて5ヶ月経った。
最近気がついたのだが、今度のワンコは気のせいか胴が長い。
先輩ワンコのときは気づかなかったけれど…
こんな風に寝そべっていると、「アラ、胴が長いのね」とよく言われる。
確かに長い。
この犬種って胴長だったかしら?
体重や体高は出ているけれど、胴の長さは出ていない。
週末から、体調を崩してしまった。
多分,夏風邪かも。
喉が痛くなり、咳も少々出始めた。
それに昨日は、墓参や親戚を回ったりして、軽い熱中症になり更に調子が崩れた。
医療機関がどこも休みの時に限って、誰かの具合が悪くなるのは我が家の常。
それが、今回は私。
ところが市内に、正月以外は無休という有り難~いクリニックがあるので、そこで診察を受けることにした。
医師も看護師さんたちも、優しくて好感がもてるのだ。
やはり風邪と言われ、私のバテ具合を診て、点滴を勧められた。
元気になれるなら、ナンデモ~。
点滴室のベッドで点滴を受けていると、最初はそれほど感じなかったのだが、だんだん部屋が暑くなってきた。
看護師さんが、時々点滴の様子を見に来て
「ここ暑いでしょ」と、看護師Aさん。
「病気でいらしているのに、この部屋暑くて申し訳ないわ…大丈夫かしら」と、看護師Bさん。
「ここの室温が高くて具合の悪い患者さんに気の毒です、と何度も院長に訴えているのよ。でも震災以降、設定温度が高くなって」と、看護師Cさん。
特に私の寝ていた場所は、エアコンから離れているので本当に暑い。
話の様子だと院長は冷え性なので、あまり暑さを感じないらしい。
待合室はエアコンは効いていたが、確かに診察室は涼しく無かった。
とうとう、看護師A、Cさんが団扇を持ってきて、2人で横たわる私を扇ぎだした。
Aさん「先日院長に、ここは暑いので、私は汗が噴出しちゃいますと言ったら、院長ったら更年期じゃないかって」
Cさん「それって、セクハラ、パワハラ?」
院長への陰の抗議は続く。
そこへ、Bさんがアイスノンを持ってきて、私の首にあててくれた。
気持ちいい~~。
しかし、良く聞いていると、院長も看護師もそれなりに仲が良さそうな雰囲気もあり…。
点滴が終わり、院長が顔を出したので
「この部屋は暑かったです。でも看護師さんが気を利かせてアイスノンを持ってきてくださったので助かりました」と、私はチクリ。
看護師Bさんは、わたしに向かってにっこり。
私はそこでは初診だというのに、他人の職場の悩みを聞かされたひと時だった。
確かに、涼しくは無かった。
クリニックで節電はね…。
息子に頼んでおいた福島の桃が、2箱送られてきた。
1箱は姉のところに届ける。
今年の福島の桃は、放射能物質のモニタリング検査では数値を下回っているから安全と、新聞紙上で発表されているけれど…。
有名なフルーツ街道には、今年は多くの集客は望めないらしい。
これも風評被害のせいなのか、今年は例年より3割ほど安くなっていたのには驚いた。
送られてきた桃はずっしりと重く、何しろ糖分で手がべたつくほど甘い。
山梨の桃より、私は福島、それも伊達の桃が好き。
今日はメチャクチャ暑かった。
レッスンに向かう電車内は節電のために涼しくないし(国民みんなで我慢しなければね)
救いは、隣のおじ様が神経質にあおぐ扇子の風。
しかし、その内に扇子をたたんでお眠りになった。
涼しさもハイ、それまでよ~~♪
私にとって体感的には、今年一番の暑さだった。
何しろ、防水のはずのマスカラが流れたのだから(苦笑)
明日は37度になるとか…
ふぅ~~~
日曜美術館は、私の好きなジョヴァンニ・セガンティーニだった。
実は先週も観たけれど、再放送の今日も部屋を片付けながらまた観てしまった。
今春セガンティーニ展が新宿で開催されるので楽しみにしていたら、震災で出展中止となりがっかり。
日本では、決してメジャーな画家だとは思っていなかったけれど、ファンは増えているらしい。
なんといっても、彼の描くスイスアルプスを観ていると、独特に醸しだす空気感と、そこに描かれた素朴な人々の清々しさに心が洗われる。
それに、セガンティーニというとアルプスが思い浮かぶが、何年か前にウィーンのベルヴェデーレ宮のギャラリーで観た、マザーシリーズの代表作「The Bad Mothers」は私にとって忘れられないセガンティーニの作品になった。
その絵の前で立ち尽くし、しばらく動けなくなった作品というのは初めて。
言葉では言い表しにくいけれど、絵に感動したという簡単なものではなく、その絵の前が急に異質な空間になったことは覚えている。
ベルヴェデーレのクリムトもシーレもココシュカも大好きだけれど、この「The Bad Mothers」は私の心を捉えて離さなかった。
セガンティーニの不幸な生い立ち、そして母親の早い死が、絵に強く反映しているとか。
The Bad Mothers
11月に美術展が再開されるらしいが、多分この絵と会うことは無いと思う。
ところで、ウィーンで彼の画集を当時日本円で4,5千円で手に入れたけれど、現在アマゾンで中古品で7万円近くしているのには、ビックリ…
こんな絵も愛らしくて好き