母の物忘れ

2012年10月11日 | diary

母の物忘れが進んでいく。
字もかけるし、計算もちゃんとできるけれど…。
だから歳相応の物忘れといわれても、今まで普通にやってきたことが、ある日突然できなくなったりするとね…
どこか将来の(既に私も物忘れが甚だしいが)自分をも重ねてしまう。

今朝も、洗濯機の少量コースのやり方が解らなくなっていた。
洗濯機にその手順を書いて貼ってあるとはいえ、確実にできないことが増えてきている。

テレビで、96歳の女性小児科医の話題を取り上げていたが、ああいう人は類まれ。

母もしっかりした人だったが、押し寄せる歳には抗えないし、色々なことに興味もなくなっている。
そして、私は時々子育てをしているような錯覚に陥る。
母が出かけるときには、あれ持った?これを渡してね、こうしてああして、運動しましょうと誘ったり、何を手伝ってもらおうかと考えたりして、そんな自分に疲れている。
つい厳しい口調になっている自分に自己嫌悪。

私は優しい娘になるように育ててもらわなかったしね(苦笑)

 

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不思議??

2012年10月09日 | diary

昨日は姉の一周忌と建碑法要だった。
この1年は色々とあり、いっそう早い1年だった。
今月は姑の1周忌もある。

連休だったので、息子も帰省。
ところが、帰省する前日に息子から歯の詰め物が取れてしまったと連絡があった。
帰省した時に治してもらいたいから、我が家のかかりつけの歯科医院に連絡して欲しいとのことだった。
息子は歯が丈夫で、詰め物がしてあるのはその一本のみ。
それなのに、去年の姉の葬儀の前日にも、その詰め物が取れてしまったのだ。
帰ってきた息子も不思議がり、私も何か因縁が…などと、ついつい考えてしまう。
たかが、歯の詰め物とはいえ。
同じシチュエーションが重なると、確かに不思議。

実はその歯科医院は出るらしい。
と、聞いたのは最近のこと。
そこに私は30年以上掛かっているけれど、そんな話を聞くのは勿論初めてだった。
受付の話によると、入り口のドアが開く音がするので、いつものように患者さんがみえたと受付に出て行くと、誰もいない。
受付嬢いわく、それは、先日まで患者さんだった方かもしれない…と。
その患者さんは、入れ歯を新調しそれを初めて装着する予定の日に急死なさり、それ以降時々ドアが開く音がするようになったとか。
そして、出て行っても誰もいない状態が始まったそうで、だから、その患者さんかしらと思っているらしい。

亡くなられた患者さんは、新しい入れ歯を入れいままで噛めなかったご馳走を沢山食べたい希望があったのでしょうか。

ということは、入れ歯を持って旅立たれなかったのかしら?などと余計な心配をしてしまった私だった。 

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Jazz と 小石川後楽園

2012年10月05日 | jazz

        

昨夜は、小曽根真 と feat.NoNameHorses~Road~ のコンサートへ。
オスカーピーターソンで有名なNoreen's Nocturne(?)だったと思うけれど、違ったかしら、まぁ、いいか。そんな、ファンキーなプレイで始まった。
小曽根真のステージはいつも楽しくて、気分よくのれるのが最高。
そしてピアノトリオでは、互いに会話するように演奏するのがジャズの真骨頂とよく先生に言われるが、その真髄を見るよう。あんな風に演奏できたら、気分はサイコーだろうなとつくづく思う。
今回のタイトル~Road~とは、小曽根真がNoNameHorsesと出会ってからの道のりを、小曽根真の作曲で45分近くの演奏の大曲だった。
楽しくて、あっという間に終わってしまったようなステージだったが、機嫌よく家路に。


その前に、時間のとれた夫と、家を早めに出て小石川後楽園に寄った。
ここを訪れるのは、夫は初めてだが、私は今回で3回目。
都内の桜を巡るバス旅で来たときは、枝垂桜など園内の桜が見事だった。
四季折々の園内の見所があり、今は木々の緑が鬱蒼として、ここが都内だということを忘れるほど。
桜や梅の開花も素晴らしいけれど、今は彼岸花がそこここに見られた。
水戸徳川家の江戸屋敷内に作られた大名庭園なので、勿論梅林も。
戦火で邸内の建物は焼失したらしいが、隣接する野球場はこの小石川後楽園に因み、後楽園球場と名づけられたとか。
モミジが沢山植えられていたので、秋の紅葉もきっと素晴らしいに違いない。

         

         借景がビルになってしまうのが残念

         

         

                

 

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ちょっとしたプレゼントに

2012年10月02日 | diary

          

西光亭のくるみクッキーをいただいた。
くるみクッキーといっても、ブールドネージュ、つまりスノーボール。
大量のパウダーシュガーの中に、丸く可愛いクッキーが潜んでいる。
口の中でほろほろと崩れてしまう、優しい甘さ。

正光亭って、巷では有名らしいが、私は知らなかった。
代々木上原に店舗があり、デパート、最近は都美術館のミュージアムショップにも出しているそうだ。

何しろそのパッケージがユニーク。
様々なメッセージがりすのイラストで表されて、それも何百?種類もあるらしい。

頂いたもののお値段を調べるのも気が引けるが、調べてみれば1000円ちょっとのお手軽な価格。
気持ちを伝えるのに、メッセージと共に美味しいクッキーを!というのも洒落ているかも。

因みに、いただいたパッケージのメッセージは「ありがとうございました」
そしてイラストはピアノを弾いているりすさん。
あらら、私にピッタリ~~。

しかし、どうしてりす三昧なのだろう。
イラストは上手なのか、素人っぽくも思えるし、そこに味わいがあるような。
イラストレーターはどうやら後輩らしい。
じゃぁ、上手なんだわ(笑)

         

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