黒川博行の「果鋭」読んだ。舞台は大阪のパチンコ業界。主人公は暴力団担当の元刑事の堀内と伊達。不祥事で刑事稼業を追われ、不動産競売の調査員家業を隠れミノにしてパチンコ業界の裏で行われている悪事を暴くストーリー。
Vシネマにできるようなバイオレンスエンターテインメント小説。ギャンブルに無縁な自分でも楽しめた。この作家の作品は「後妻業」も読んだが、テンポ良く読める。
パチンコは、大学生の時に3回ぐらいやっただけ。1,000円ぐらいの負けであっさり止めた。タバコの煙と騒音に囲まれ、気分悪いって印象しかない。
パチンコの世界詳しくないので裏ロムとか、遠隔操作とか言われてもピンとこなかったが、要するに店側が儲かるような仕組みになっているようだ。昔、「釘師と客の真剣勝負♪」ってフレーズが使われたCMソングがあったが、今時はパチンコ業界もハイテク化されているらしい。

大阪には随分、行ってない。桑名から日帰りで行ける。今年中に帰省した際に日帰りで行きたい。
昨日、仕事を終えてから金町の図書館に本の返却に行った。今月になって2回目の都内だったかも。行動範囲が狭い生活にそろそろ飽きが来た。社会の閉塞感、何とかして欲しい。世に中に下のURLのような気前の良い話もあるらしい。これウチのオカンが去年の5月に入院していた病院やん。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/biglobe/trend/biglobe-3753848543
そろそろ経済活動せなアカン。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます