Jalan Makan -ペナンと日本でJalan Jalan Cari Makan!-

世界遺産の街ペナン島を紹介。東南アジア諸国の旅行記もあり。
家庭料理をよりおいしくがモットーな家ご飯レシピも公開中~♪

塩麹漬け卵とつけ麺TETSU

2012-03-01 | うちごはん・きょうの献立
こんばんは。
今日はとてもよい天気になり、雪はほとんど溶けてしまいました
ただ、未だ頻繁にある地震。
いい加減慣れてきたけど、今朝の揺れ方はかなりブルーでした




もらった塩麹。
やけに粒が大きくない?
ほぼ米じゃん

仕上がりに麹が見えてしまう料理には使いたくなかったので、漬け込みに使う事にしました



水気を拭いたゆで卵をビニール袋に入れ、適量の塩麹をまぶしたら袋を密封して冷蔵庫で2日



ちょうどいい塩梅に漬かりました~
塩味と甘味の両方があり、塩麹しか入ってないのにこの味は立派
黄身までほんのり味がついていたし、丸2日くらい漬けるのがちょうどいいんじゃないかな?
漬け込み日数一週間とか書いてあるサイトもあったけど、一週間後のゆで卵を食べる勇気はございません



煮豚と煮卵を作って食べようと思ってたこちら。
予定は未定な女。なので、予定は果たせず
ちょうどいいので、塩麹ゆで卵を添えて夕飯にいただきました



つけ汁は流行りの魚粉のせタイプ。
つけ汁がたっぷりあるのは嬉しいけど、やっぱりすぐに冷めてしまうのが残念
やっぱ、おうちつけ麺をする時は、丼にお湯を張って保温しとかなきゃダメだね



太麺だけど食べやすい太さと固さで、ツルツル喉ごしは良し
スープは濃厚なんだけど塩味の角が立ってなく、まろやかな味で甘味を感じます。
一口目から強くゆずの香りを感じるので、これがしつこい豚骨をさっぱりさせているようです。
最後まで薄まらずにいただけるし、719kcalという恐怖の高カロリーさえ気にしなければ飲み干したいスープだったけど、個人的にはもう少し塩味が際立ってる方が好きかな?

有名店シリーズってたくさん出てますね~


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プラナカン・シック in Katong

2012-03-01 | Homestay at Singapore

【シンガポール4日目 2012.01.20(Fri)

<シンガポール旅行記24>

さて、ここイースト・コーストのカトン(Katong)地区は、プラナカン文化が色濃く残っている街でもあります。
ワタスはペナン散策時代からプラナカン文化に興味があるので、ちょっと気になるお店を巡ってみました

プラナカンとはマレー半島のマラッカ、ペナン、シンガポールの3都市で繁栄を極めた中国系グループのこと。
詳しくはここ(当ブログ)やこちら(他サイト)で紹介しています。




まずはラクサを食べたお店のすぐ側にあるはずのカトン・アンティーク・ハウスへ向かいました。
あらま!
ほんとすぐ近くだったよ~
328 Katong Laksaの二軒向こうでした
(写真右側の建物。 コバルトブルーだった外壁を最近塗り直したようです)



ここは100年前の*ショップハウスを改築して開いた、プラナカン文化の展示館です。
プラナカン時代の古い食器もたくさん飾ってあるので、是非ともじっくりと見学したかったんですが・・・。


「見てもいいですか?」
「いいよ」
しかし、おじーさん、おばさん、おっさんが座っていて、ジトーッとした雰囲気にタジタジ(滝汗)
また、1階の展示コーナーは所狭しと展示されてて、荷物をぶつけて落としやしないかとヒヤヒヤするし、どっかの雑然としたお宅におじゃましているかのような、生活感溢れまくった空間では呼吸をするのがやっと
(Wendyはさもこの空気をわかってたかのように、中へ入らず外で待機。)

どうやら2階に有料の展示館があるらしいんですが、見るか?とも言われないし(実は予約制だった)、じっくり見てられない雰囲気だったのでそそくさと退散っ
写真も撮っていいよって言われたけど、この2枚が精一杯
だって、この視線だもの

オーナーの趣味で?集められた中に飾ってある年代物のプラナカン時代の本物の食器は、とーってもお高いそうです
「この先に手頃なプラナカンの食器を売ってるお店があるよ」と教えてくれたので、行ってみましょう

<店舗情報>
KATONG ANTIQUE HOUSE / 加東古董
【住】 208 East Coast Rd.
【電】 6345-8544
【営】 11:00~17:00
【休】 月曜
【料】 展示館S$15(お菓子付き) ※事前予約必要




イギリス植民地時代を思わせるような白亜の建物があると思えば、



その裏にはプラナカン建築の家屋が建ち並ぶシンガポール。 (ペナンとマラッカも)

プラナカンの建築物は、一階が店舗や事務所、二階が住居になっていて、「ショップハウス」と呼ばれる。
(純粋に住居としているものは「テラスハウス」とも呼ばれる)
外壁は明るいパステルカラーで、間口が狭くて奥行きの深い造りが特徴。
数軒繋がった長屋状態で建てられ、玄関前の通路はアーケード状になってる。
バロック様式などの西洋のスタイルも取り込まれていて、よろい窓や瀟洒なレリーフで彩られている。
華やかで写真映えのする建築群。




小さいプラナカン建築の家がかわいいですね
ビビッドな色使いの建物がかわいくて好きです



街の中心へ進むと、どんどんブラナカン色は濃くなっていきます。
教わった番地を確認しながら歩いてるんですが、そろそろのはず?



「Wendy~! 反対側にあったよ
目的のお店は、通りの向こうにありました



あれ?
このかわいいタイルや彫刻と、



この赤いチャリには見覚えが・・・。

出発前にナイスタイミングで放送してた、にじいろジーンで紹介してたお店じゃーん
しかもガイドブックにも載ってるお店で、この後向かおうとしてたお店でした
それだけ有名って事ですね



この日はチャイニーズ・ニュー・イヤー期だからと、お店は一部のみ営業。
(2階にあるらしいショールームは休み)
店内は固く撮影禁止なので、ショーウィンドウから雰囲気を

プラナカンのお家芸ともいえるビーズ刺繍を施したサンダルやバッグ、ニョニャたちが好んで着たクバヤと呼ばれるインドネシア発祥の洋服などを販売しています。
ビーズ刺繍は見事だし、靴はオーダーメイドも可能だそうですが、たぶんどれもかなり高そうな予感



だって、ワタスの目的だったこのニョニャ陶器(ニョニャウェア)は、とくに大きいサイズの方は目玉が飛び出るような値段だったんだもの~
(全て景徳鎮の印入り)



これステチ
でも、値段もとってもステチ



この辺クラスは1,700円程度ですが、こんな皿一枚に1,700円かい
しかもよく見ると、イマイチ出来がよろしくないような・・・
ここは本物のプラナカン食器を扱うお店らしいけど、本物と言っても現代で作られている、本当の意味では偽物でしょ? (アンティークハウスにあった食器はもっと普通に地味)
たけ~よ、たけぇ~よっ

しかも、やり手ババアオーナー?が、
「写真撮るな! 買うなら撮っていい。」
「なに?買うのはたったこれだけ? それで写真撮りやがって・・・」 実話ですw
と、う・る・さ・い

憧れてたニョニャ陶器なので、記念にと清水の舞台からジャンプしてみたけどね?
当然ちょっとしか買えないので、シンガポールに来る度に1つずつ揃えようか
と、慎重に持って帰ってきたんですが・・・。

どうもココのお店がとっても良さそうな感じ
大量に売ってるので、きっと値段も安いはず?
ちょっと遠いけど、今度はここへ買いに行くさ~
って、なぜ現地にいる時に調べなかったんだ~ワタスは!



ニョニャカレー用のカレー粉が売ってるから買いなよ!とWendyが勧めるので、チキンカリー用を買ってみました。  (フィッシュカリー用もあり。 各1個240円程度)
ニョニャカレーの作り方がわからないので、未だスーツケースの中に入りっぱなしで、味はわからずぅ~
スパイスだから腐らんよね?
せめて冷蔵庫には入れた方がエエかね?



ちなみに、プラナカン(ババニョニャ)の正装はこんな感じです。
昔は常に?こんな格好だったようですが、疲れそうだよね 洗うのも大変そうだ
この写真は、現代の一族が何かのイベントの時に正装をした時の様子ですが、やはり顔が今時ですよね (特に左側の女の子)


ニョニャ陶器に対するオチ怖~い話
見せてもらった食器の出来が悪いと書きましたが、どれも絵柄部分の手触りがザラザラしてるんです。
擦り傷のようなものもたくさん見られるし。
でも、一応中国の景徳鎮から輸入されてるし、どれもそんなもんらしいです
高級品なので、割れるのが怖くてとてもじゃないけど普段使いする気はありませんが、絶対に食事には使わない方が良いらしいですよ?
ほらぁ~、以前中国製の食器には上絵用の顔料に鉛を含むものを使っていて、食器を使ってるうちに鉛が溶け出すので危険・・・なんてニュースがありましたよね?
この食器達は、どれも表面の模様がザラザラ=焼いた陶器の上から模様を描いている・・・。
うひぃ~


<店舗情報>
ルマー・ビビ / RUMAH BEBE
【住】 113 East Coast Rd. (お店の目の前はショッピングセンター)
【電】 6247-8781
【営】 09:30~18:30
【休】 月曜・祝日



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