【シンガポール6日目 2012.01.22(Sun)】
<シンガポール旅行記28>
この日の朝は、フレッシュマンゴスチンからスタート
ドリアンに次いで好きなのが、果物の女王と言われるマンゴスチン~
はぅ~やっぱり好きだぁ~
この日もCOFFEE BEANで
してからお出かけ。
ここのCOFFEE BEANは、注文した時に名前を聞いてくるので驚きました
(ペナンにもCOFFEE BEANはあるけど、名前を聞かれた事はない)
ナンパでもされたのかと思ったら、ドリンクが出来たら呼ぶために名前を聞いただけだったよ
旅も残すところわずか、早く行きたくて仕方なかったLittle Indiaへやっと行く事ができました~
初日に中華街とどっちを先にしようか迷ったくらい、行きたかったんだよね~
今日の(今回の旅の)第一目的は、シンガポールの4大名物の一つ、
Fish Head Curryを食べること
Little Indiaにはたくさんのカレーショップがありますが、フィッシュ・ヘッド・カレーの有名店はバナナリーフ・アポロとムトゥース・カリー。 (単純にカレー店としても人気が高い)
バナナリーフ・アポロには前回行ったけどフィッシュ・ヘッド・カレーを食べなかったので、どうしても食べたかったんです
今回は、フィッシュ・ヘッド・カレー発祥の有名店で、1969年の開店以来変わらぬ味の良さで人気を保ち続けている
ムトゥース・カリーへ行ってみました。
さすが人気店とあって、ランチタイムを少し過ぎていたけど賑わっていました
歩いてるおじさん2人の前のケースには様々なカレーが入っていて、ここからカレーを選ぶことも可能です。
失礼な言い方だけど、Little Indiaってちょっと小汚いイメージというか、むしろ小汚いくらいの方が似合うというか・・・。
でも、ここは日本じゃないか?と錯覚するくらい店内は洗練されててオサレだし、店員の態度も東南アジアとは思えないくらいスマート
さすが老舗だわ~
ところでフィッシュ・ヘッド・カレーとは・・・
文字通り魚の頭を使い、本格的なインドカレーのスパイスを使ったカレーなんですが、インドに行ってもフィッシュ・ヘッド・カレーはないそうです。
その昔、インドの西南部ケララ州からシンガポールにやってきたインド人が、魚市場で頭だけ切り落とされて捨てられているのを見て、「頭が一番おいしいのに・・・」とフィッシュヘッド入りカレーを作ったところから始まったので、フィッシュ・ヘッド・カレーはシンガポール発祥の料理だそうです。
インドカレーは大きく2つに分類されています
北インドカレー・・・ナンなど小麦を主食にし、鶏肉・羊肉・野菜などを使ったコクのあるカレー
南インドカレー・・・ベジタリアンが多いため、米を主食に野菜・豆を使ったカレーが多い
ケララ州は南インドカレーに属するので、フィッシュ・ヘッド・カレーも南インドカレーに属する。
(バナナリーフ・アポロは南インドカレー専門店、ムトゥース・カリーは北と南両方のカレーが食べられる)
バナナリーフを敷いたプレートに、インドカレー好きの血が沸き立ちます
Samosas / サモサ S$6(約360円)
でも、カレーの前にまずは大好物サモサから~
って、ちっちゃ!
しかもおいしくないぃ~
Fish Head Curry Sサイズ S$20(約1,200円)
待望のフィッシュ・ヘッド・カレーがキターーー
って、今度はデカッ!
この写真じゃ大きさがわかりにくいかなぁ?
White Rice S$3(約180円)
これで大きさが伝わるかなー?
スプーンやグラスの大きさと比較するとわかりやすいかも?
ライスも1人前頼んだだけなのに大盛り2人前くらいの量があるんですが、その器よりはるかに大きい器に入ったフィッシュ・ヘッド・カレー・・・。
魚は、鯛に近い白身魚なんですが、そのむき出しの歯が怖っ
指を突っ込んだら食いちぎられそうだよね
この歯の迫力から、魚の大きさがわかるかなー?
持ち上げて撮ればよかったんだけど、かなーり大きいです。
だって、このカレーは4人前くらいあるんだもーん
最小サイズがSでこの量なんだから、Wendyを連れてきてよかったよ・・・。
たとえこの後ちょっとムッとする事があってもね
バナナリーフにご飯をよそると、器を持った店員がやってきて、インゲンのカレー炒めとキャベツのココナッツ炒め?をのせていきました。
インドカレーはこれが楽しみでもあるんだよね~
(おかわり自由/別途料金なし)
身をほぐして、カレールーと共にライスにのせスタンバイOK
フィッシュヘッドといえどもしっかりと白身がついていて、2人では食べ切れないほどです
では、いただきまーす
ワタスハインドジンアルネ・・・
最近、インドカレーは手食でいただくことにしてるので、手で具を混ぜ混ぜするんですが、カレーが熱い!
熱すぎますぅ~
それでも食べたさ一心で混ぜ混ぜしていただくと、ぅんま~いっ!
やったーーー
さすが、老舗の人気店だけありますね~
カレールーはスパイスがかなり使われていて、決して素人がマネできないような奥深い味。
そしてジワジワと辛い
徐々に鼻水が垂れてくるボディーブローが効いております
魚も、白身だけどさほど淡白ではなく、ふっくらジューシー
また、添えてある野菜のカレーを混ぜると味が変わっておいしいんですが、キャベツの方はあまり好きな味じゃなかったものの、インゲンのカレー炒めは好み
インゲンの方だけお代わりをいただきました
あぁ~
おいしいねぇ~(幸)
ただ、ワタスはあまり白身魚が好きじゃないらしい事にここで気がつき
カレールーばかりすすってました(爆)
Garlic Naan S$4(約240円)
「フィッシュ・ヘッド・カレーにはライスの方が絶対に合うから!」と言ってるのに、頑として「ライスは食べない、ナンがいい」と譲らないWendy
しかも高いガーリックナンを注文。
「どうせお金払う気ないくせに・・・
」と、小さなイライラが募ってたワタスはかなり
いざ届いたら好奇心に負けて「一口だけちょーだい」と触ったら、「半分全部食べろ」って
友達なのに・・・今回はこうやってワタスが触った物や買った物を食べなかったり、洗濯物も全部別にされたりと、日本人差別されてる感じがして凄く疎外感を感じたのも収穫でした・・・
結局、Wendyはライスもかなり食べてたし、食べても食べても減らないカレーも魚もパイナップルも、ワタスより食べていました
ワタスはオクラばっか食べてたような?
好きなの
カレーにパイナップル・・・。
蛙まで(嫌々だけど)食べたワタスですが、これはさすがに手出しせず。
カレーにパイナップル・・・
Mango Lassi S$6(約360円)
おいち
でも、インドカレーはほんっとお腹にたまるので、 (特にナンを食べると後で膨張する)
この手の胃に吸収しにくいドリンクは止めた方が無難だと思われ
ヨーグルトがカレーの辛さをやわらぐからいいんだけどね~。
この後再びマ・・・・・アワワワワワ
(スマホ利用者は日本より多い・・・気がする)
Race Course通りにはカレー店が連なっています。
<店舗情報>
Muthu's Curry Restaurant / ムトゥース・カリー
【住】 138 Race Course Rd #01-01
【電】 6392-1722
【営】 10:30~22:00
【休】 なし
【HP】 http://www.muthuscurry.com/flash/
マレーシアで売ってる(たぶんシンガポールにもある)、
Fish Head Curryのインスタントペースト(粉末)を使うと、かなり本格的なFish Head Curryがご家庭でもお楽しみいただけます
かなーり辛いですが・・・。
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