【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

幸せ色の黄金の煌き

2009-05-02 17:25:35 | 四季のスケッチ


     こちらは引き続き快晴の空となりました。
    本当に爽やかな陽気になっています。五月晴れ。

     昨日辺りから、蝶も姿を見せるようになって来ました。
    まだまだ長居はしてくれませんが・・。

     そして、今朝も鶯(ウグイス)の鳴き声で目覚めました。
    少々、惰眠を貪っていて・・慌てて飛び起きたという訳です。

   しかも、ごく近くで鳴いたような気がして・・。
  姿を求めて庭に出てみましたが、そこにじっとしている筈もありませんね。

   でも、この鶯・・今年は、やけに身近に感じます。
  だんだん山に住みにくくなったのでしょうか。だとしましたら、それはそれで心配ですね。



     さて、私の大好きな青い花が癒やし、安らぎの色とするならば、
    今日の黄色の花は幸せ色、元気を貰える色ではないでしょうか。

     敢えて自分から求めたつもりはないのですが、頂いたり、
    勝手に種が飛んで来てくれたり・・。

     折角、この地が気に入って根付いてくれたのですから、
    邪険になど出来ません。

   おまけに黄色の花は、丈夫ですものね。
  あやかりたいものです。それは、やっぱり幸せの花!

       そうそう、黄色と言えば、「ミモザ」 の花。
      「リラ」、「さんざし」 と並んで私の憧れの花です。
      ミモザという名前も優雅ですし、何と言っても南仏を連想させますし・・。
      
       南仏と言えば、ピカソやマチス、ボナールですが、彼らではなくても、
      こんなお花を見ながら・・あるいは、お花の下で絵筆を握る・・と、
      いうのも、これ又素敵です。

   私なんかの下手な絵にも魔法がかかりそうですものね。
  とは言っても、そんな事は夢のまた夢ですが・・。






 
   今日は、「鶯」 を扱ったゲーテの詩がありましたので、それを紹介致します。
  思えば、本当にそうですね。鶯は、いつも同じ歌を歌っています。


           うぐいすは久しく姿を見せなかったが、
         巡る春に誘われてまたやって来る。
         なんにも新しい歌は覚えて来ないで、
         古いなじみの歌ばかり歌っている。

                      【~「西東詩編」からとその後】 ゲーテ╱高橋 健二訳