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朝には上がっていました。
朝早くには、太陽も顔を覗かせて
いましたが、今は真珠色の空です。
気温も思ったより低く、薄手の
ワンピース姿でしたので、慌てて
カーディーガンを引っ掛ける始末。
今日の、いでたちとしましては・・。
ベージュの小花柄のワンピースに、
赤い絹のカーデイーガン。
このワンピースは、
スカートが段々になっていて結構、
ボリュームがあるのです。
外出時は割とシンプルなものを着る
ようになりましたので、つい最近、
これは普段着に格下げとなりました。
でも、友達には言われてしまったものです。
「お掃除の時など、困るでしょう・・・」
そう・・そうなんです。
でもそこは、ちょっとスカートの襞(ひだ)をつまんで、優雅に・・。~なんて。
でも、『アンの世界』 では、あの マリラ だって、もっともっと裾の広がった、
大きなスカートを履いて、家事にいそしんでいるのですものね。
野良仕事だってしています。
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リラの木に心を奪われ、道端の野の花に夢中になって
いるうちに、今、庭の薔薇が次々と開花しています。
右上のアイボリーの薔薇は、何とか間に合いました。
冒頭の写真の、紅葉と共生? している、この紅い薔薇。
つい先日は蕾でしたのに、直径15㎝はあろうかという、
大きな花になっていて、びっくり。
しかも今朝は、その頬が雨に濡れています。
それが涙に濡れているようにも見え・・。
この所の暗いニュースに薔薇も涙を・・? ふと、そんな風に思ってしまったものです。
私は、その時々の薔薇の姿に、これまで随分癒やされ、助けられても来ましたが、
ある意味、自分の心を反映しているのかも知れませんね。
それにしても、こんなに大きな薔薇なのに、
笑っているように見えないなんて、何だか悲しいです。
薔薇は、これまで・・いつだって笑っていましたのに・・。
でも、薔薇の事ですから、涙さえも、 「薔薇色の涙」 なんでしょうね。きっと。
“・・・ある意味では人生は破れ糸や屑ばかりかも知れない。
全ては変わり過ぎ去る。
例えば、それにしても、
三色すみれ と 夕陽の雲 はやはり美しい。”
【「エミリーの求めるもの」 第7章2.】
美しいもの。もう一つ、薔薇 も、加わりますね。
そして新型肺炎。こればかりは早く過ぎ去って欲しいものです。