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雲一つない快晴となりました。爽やかな五月晴れです。
ただ気温は、朝こそ低かったものの、時間の経過と共に上昇。
こんな日は、つい朝から庭に出て・・。
最近では、極力朝一番にお化粧するようになりましたが、
それでも昨日なんか、自分の手を見てしみじみ。
“黒くなったな・・” ~なんて。手カバーも忘れてはいけませんね。
小さな庭も、去年以上に花盛りの気がします。
去年の秋、「騙(だま)されたと思って使ってみて・・」 と、
土饅頭? のような物(肥料)を近くの農家の方に分けて頂きましたが、
そのお陰もあるのかも知れません。
“・・・スーザン、
金蓮花がやっぱりこの隅に生えかかっているわ。
もう駄目かと諦めたところへ急に芽を出してくるなんて
面白いわね。・・・” 【「炉辺荘のアン」 第14章】
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冒頭の写真の花もそうです。こんな事って、あるのですね。
名前も知らない、(聞いたのに忘れてしまいました)
どんな花とも分からない・・その存在すら、忘れるともなく忘れていて・・。
何とも頼りない話ですが、それがある日突然、芽吹いて来て、
思わぬ喜びを与えてくれる・・。お花って、こういう喜びがありますね。
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いっぱい咲いてるよ。
それに駒鳥が、ひとつがい台所の窓の敷居の所に、
巣を作り始めているよ。いいね、母さん?
窓を開けてびっくりさせたりしないね?」
【炉辺荘のアン」 第23章】
~とは、アンの子供 ウォルター の言葉。
我家の金魚草も初めは白と黄色と赤が少しだったのですが、いつの間にか・・
種が落ち、勝手に交配して、写真のようなピンクがかった金魚草にも・・。
そして、ピンクのオキザリスが遠慮そうに咲き、塔花も凄い勢いで増えています。
そうそう、「白十字の天使」 こと、どくだみもその勢力を伸ばして来ました。
その白い可愛い花を咲かせるのも、もうすぐですね。