【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

たおやかに古人(いにしへびと)

2013-01-07 17:53:37 | リラのお気楽ユメ日記




   起床時こそ、
  写真のように雲の多い空。

   でもそれは、趣きのある
  紫水晶色の空です。

   しかしながら、
  日の出の頃にはその雲は
  見事に消えていました。

   快晴の空です。
  久し振りに日溜りの
  温もりを実感した1日となりました。




   ところで今日は、「七草の節句」 ですね。
  今更ながらではありますが、正月の松の内が明ける1月7日の朝、
  「七草粥」 を頂くと病気にならないと言われていますね。

セリなずな御形ごぎょう繁縷はこべら仏座ほとけのざすずな蘿蔔すずしろ、これぞ七草
                           ~「連歌至宝抄」

   所謂(いわゆる)、見て楽しむ 「秋の七草」 に対して、
  食して味わう 「春の七草」。

   この中で薺は俗に言う 「ペンペン草」、御形は 「母子草」、
  菘は 「蕪(かぶ)」、蘿蔔は 「大根」 である事を付け加えて置きます。

君がため春の野に出でて若菜 摘む
           我が衣手に雪は降りつつ
                   
                                ~光孝天皇 
 

   百人一首でお馴染みのこの歌は、男性の光孝天皇の作。
  若菜(七草)摘みは若い娘の方が縁起が良いとされていたそうです。

   しかも摘むのは、その日の朝。
  大切な人のために雪のために袖を濡らしながら、春の七草を摘む・・。

   何と風流なのでしょう。
  たおやかな古人(いにしえびと)に学ぶべき事は多そうです。

   そんな古人に比べ、現代人の私は、
  袋に入ったフリーズドライの七草粥を。

   お粥を炊いて出来上がったものにパパッと加えて、
  2、3分煮込んだら OK という手軽なもの。

   とは言え、この手のものを使う時、
  ある種の後ろめたさのようなものを感じる、昔人間?
  ではありますが、ついつい・・
  ~なんて、何をか言わんと言ったところですね。

   そうそう余談ですが、因みにしなやかで優しい女性の事が
  「手弱女たおやめ」 なら、その逆は 「益荒男ますらお」。
  こちらは男性の美称であり、凛々(りり)しい男性の事だとか。

   この件に関しては、漢字大好き人間の私ですが、
  男性は兎も角、女性の漢字はもう1つですね。