【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

寂(さび)色の華やぎ

2013-01-26 18:31:58 | 四季のスケッチ








美しい冬の黄昏は白い世界を紫に染め、
一同がそりる小道では
枝差し交わす野生の桜の木が、
霜で宝石のように煌いていた。
足下では雪がきしみ、パリパリ音を立てた。
葉の落ちた水木を風がヒューヒュー
号泣しながら吹き渡っており、
木々の上では空が銀の円天井まるてんじょうのようで、
西の斜面には1つ2つ星が光っていた。
そちこち地上の星のように暖かく輝いて
いるのは、果樹園や樺の木立に
気持ち良く包み込まれた家々であった。                 
                 【「アンをめぐる人々」 13.】


   今日も快晴の空で明けました。
  寒波襲来との事で、ちょっぴり構えていましたが、
  起床時の気温は、それ程でもありません。

   日中も5度までしか上がらないとの事でしたが、
  今日も太陽のお陰で随分、助かっています。

   確かに外は寒いのですが、室内にいる限り、
  日射しの恩恵をふんだんに受けていますから。
  太陽が日光を出し惜しみしないって、いいですね。







   厳しい寒さとは言え、こちらは
  『アンの世界』 のように
  白い世界でもありませんし、
  風があると言ってもヒューヒュー
  号泣する事もありません。

   でも庭は・・。
  特に黄昏近くなりますと
  冬枯れの庭が俄かに
  紫色に染まります。

   寂色、錆色、葡萄酒色。
  深い味わいを持った
  葉っぱが薄暮の中から、
  ポ~ッと浮かびあがり・・。

   この季節ならではの
  葉っぱの独特の色ですが、
  精一杯の華やぎのような
  気がして。

   『アンの世界』 には
  遠く及ばないけれど、
  こちらの世界だって満更ではないと妙に感心してみたり。
  それに、近付く瞬間もありますものね。

   そうそう冒頭の写真。
  薔薇色の背景は、ゼラニウムの葉っぱの紅葉です。

   以前には紅葉(もみじ)の木で薔薇色の背景になりましたが、
  ゼラニウムでも・・なんて。

   それにしても今回も葉っぱとは言え又々、薔薇。
  花だけでなく葉っぱの移ろいの美も楽しめ、
  背景さえも恵まれていますね。
  さすが薔薇! といった処でしょうか。