薄暮 は ―― 別名 「猫の明り」 とは上手く言ったものだ ―― 猫がその本性を現す唯一の時である。 【「エミリーはのぼる」 第16章】 |
今日は雲、1つない空で明けました。
そんな朝は、とりわけ寒さが堪えます。
起床時は、まだまだ暗いのですが、
冬至から20日以上過ぎた今は、日の出も随分、
早くなったような気がします。
その分、日の入りも遅くなり・・。
「薄暮の時間」 も長くなりました。
これから2月にかけて・・夕方の、この時間帯がなぜか大好きな私です。
さて、寒空の中を野暮用で出掛けて帰って来ました。
喉の乾きも覚えます。
テーブルセッティングしている時間などありません。
見廻してみますと・・ミシンの傍らに空間が・。
蝋燭もティーベル(陶器の人形)も揃っていますし、
カップだけ運べば、そのままティーテーブルになるではありませんか・・。
見逃す手はありません。
そんなこんなで。
随分、久し振りのような気がします。
年末・・そう、クリスマス以来ですね。
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』、
開店と致しましょう。
幸い、昨日生協から届いた、
大好物のお菓子、
『かもめの玉子』 があります。
以前、1度頂いてやみつきに。
岩手県は大船渡市の
「さいとう製菓」 のもの。
大船渡と言えば、津波で
大変だったようですね。
本社は津波で壁だけ・・
となったようですが、
幸いにも主力工場が被害を免れ、
早期に製造を再開出来たとか。
生協のお陰で、こんなに美味しいお菓子を知る事が出来たのですもの、
せいぜい定期的に購入する事に致しましょう。
ほんの僅かですが、復興の足がかりになれば・・と思います。
そうそう、お茶だけでしたら、この位の空間でも十分ですね。
今持っている、小振りのスペイン家具のティーテーブルの幅は、ありますから。
尤も、とうの昔に物置き台と化していますけれど。