【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

心、ウキウキ夢レース

2013-01-19 18:08:58 | 私の手作り夢時間






「あら、それから を見るためでもあるわ、
マリラ。それにほら、
部屋に綺麗な物があった方が余計、
いい夢が見られるじゃないの・・・」
                  【「赤毛のアン」 第16章】


   雲、1つない快晴の朝を迎えました。
  こんな日は、放射冷却で朝の寒さは相当なものだったのでしょうね。

   運良く? 寝坊した私には分かりません。
  既に日は高く、暖かくなっていましたから。

   日光を出し惜しみしない今日のような日は、
  なぜか心までパ~ッと明るくなりますね。
  いつもの事ながら、太陽の恩恵をしみじみと感じる瞬間です。






   さて、リンド夫人 のキルトも好き、
  凛として落ち着いた和の雰囲気も好き・・
  と、すこぶる欲張りな私です。

   でも、やはり スーザン のレースに勝るものはない・・。
  手編みの物も、そうでないものも。

   ~なんて。ここで又々、再確認、納得と。いつもこんな調子です。
  視線を巡らせるまでもなく、目の前の小窓には手編みのレースが。

   この窓辺からレースは、四季の移り変わりやロマンティックな
  少女の夢をいつもそっと見つめていてくれて。

   細い1本の糸には、そんな少女の限りない夢が一杯に詰まっている・・。
  レースって、永遠にそんなイメージですものね。

   小窓のカーテンは、太陽の光を透かして吸収して。
  そして手元のレースは、蝋燭の微妙な光線の具合で、
  敏感に変化し、繊細な陰翳を作ります。例え、今日のように端切れのレースでも。