


「みんな雪が降り出してよ」 ・・・家に帰って来たフィルが告げた。 「庭の散歩道一面にこの上なく美しい 小さな星形や十字形があってよ。 これまであたし、雪びらが こんなに美しいものだということに 気が付かなかったわ。 単純生活ではこんな事にも 気を留めるゆとりがあるものなのね。・・・」 【「アンの愛情」 第17章】 |


日本海側のみならず、
九州の福岡などでも
雪が降ったそうですね。
こちらも朝方、チラチラ
風花が舞っていました。
晴れた寒い日に咲く 「風花」。
でも、それ止まり。
積もる程は降りません。
こんな有様ですから、
フィル の言う小さな星形や
十字形を見る事は出来ません。
でも、ロマンティックな
風花が咲いたのですから、
良しとしましょう。
ところで、やっと開いた水仙。
こちらの世界は、どのように・・?
私の目にはどうしても、
おずおずと・・渋々・・? という風に見えてしまって。
寒さには強い水仙ですが、それでもあまりの寒さに驚いたかも知れませんね。

さて、晴れてはいても風花が咲く、
今日のような寒い日は、ついつい家の中に引っ込んでしまいますね。
こんな時、アン でしたなら・・。
薪がパチパチと燃える暖炉の前で、美味しい冬林檎を頬張る事でしょう。
では、私は・・? “そうだ、香りと戯れましょう”
~とばかりに、いそいそと? ポプリ詰めを。
1つは薔薇、もう1つはローズゼラニウムを。
寒い今年ですが、なかなか地上葉が萎れなかったローズゼラニウム。
思い切って先日、切り取りました。春に再び新芽を出させるために。
その葉っぱを一部乾かし、レースのサシェス詰めにしたという訳です。
アッという間に1月も既に半ばを越えました。
目まぐるしく早いテンポの生活。
ハイテクによる合理的性が追求される生活だからこそ、
ほっと心を休めるひと時(空間)が欲しくなります。
だからなのでしょうか・・手を掛ける、
アナログの生活が妙に懐かしくて。
それに浸るのも私の “ほっと空間” です。