【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

魅せるシルエット

2013-01-22 18:08:58 | リラのお気楽ユメ日記





【リラ版 「アンの鏡」】


「もう、決して、髪が伸びるまでは、
2度と自分の姿をみないわ」
アン は激しく叫んだ。
それから突然、鏡を元に戻した。
「いいえ、見るわ。
そうして、悪い事をした罪ほろぼしをするわ。
この部屋へ来る度に鏡を見て、
どんなに自分が醜いかを見るつもりよ。
そして想像で紛らわしたりもしないわ・・・」                  
                   【「赤毛のアン」 第27章】



   天気予報通り、
  こちらは雨で明けました。

   しかしながら暖かい朝。
  一雨ごとに暖かくなる・・

   まだまだ先の事ですが、
  ふともうその頃の季節?
  という錯覚さえ覚えます。

   気が付けば、その雨も
  いつの間にか上がっていました。
  (写真は青空が戻った空)







   さて、“鏡よ、鏡・・・”
  ~なんて、白雪姫の継母の
  ような事を言うつもりは
  ありません。

   でも鏡って、
  少女の夢が一杯詰まっている
  ような気がして昔から
  大好きです。

   と言いますか・・
  鏡は子供の頃から唯一の
  友達だったような気がします。

   さすがに今は、
  そんな事は言えませんけれど。

   もしかすると・・
  仲は少々、いいえ随分、
  悪くなっているかも知れません。

   とは言え、「想像の余地」 は、
  たっぷりありますもの。

   それに大層、神秘的でもありますね。
  事実、古来から鏡は、呪術的な対象とされたりしたものです。

   アンの鏡は、小さな胸からすぐに溢れてしまう嘆きも喜びも、
  じっと見つめ、その度に成長して行く姿を写し出してくれます。
  若返り出来る魔法の鏡であったら、もっといいのですけれど。