「あたしも憂鬱で失意の最中にあるのよ」 と、ステラは寝椅子に身を投げ出した。 「何もかもする張り合いがなくなったの・・・」 (中略) 「ステラ、そういう気分になるのは 頭の疲れとお天気のせいなのよ・・・」 【「アンの愛情」 第35章】 |
こちらは雨の 「成人の日」 となりました。
今日は全国的に大荒れの天候とか。
それでも昨日の天気予報からは、“ひょっとして雪・・?”
~なんて思ったものですからザーザー降りの雨に少々、拍子抜け。
そして思いの外、暖かい朝となりました。
しかしながら暖かい・・と思ったのも一時的なもの。
日射しがないという事は、冬の真っ只中の今の季節は、
どうやら致命的なようです。
となれば・・今日は、私の中の仮想暖炉(ストーブ)
の前から離れられそうにもありません。
それにしても、気が付けば雨はやんでいて。(午後1時頃)
一体、いつ頃やんだのか定かではありませんけれど。
とは言え、雨はやんだものの、こんな日は何となく憂鬱。
何をするでもなく、ボ~ッとしていましたら思わずウトウト・・。
30分ばかり眠ってしまったようです。
それなのに小腹だけは空いて。
幸い生協より届いた、半焼冷凍のデンマークパンがあります。
ホットドックに。中は、もちもち、外はパリパリ。
シンプルですが、なかなか美味です。
これって、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 の
新メニューに加えようかしら・・? ~なんて。
日々の食卓ですが、今日も蝋燭を灯して。
この灯りの魔法は欠かせません。
焔は今日は火屋(ホヤ)で隠していますが、
灯り取りの窓からチラチラ見える焔も雰囲気が。
疲れた心が癒されます。