【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

冬の貌~春待庭

2013-01-13 18:11:11 | 香る庭の花綴り

【開花間近の 「水仙」】


【ローズマリー】


【「白い山茶花(サザンカ)」】


「今は森の中が素敵なのよ。
繻子しゅす地のような葉も、いろんなの実も、
森のものはみんな眠ってしまったの。
まるで誰かが春が来るまで森のもの全体を
木の葉の毛布でくるんでしまったようよ。
きっとね、虹のスカーフを付けた
炎色の妖精が最後の月の夜に
抜き足差し足でやって来て、
そうしたんだと思うわ」
                 【「赤毛のアン」 第30章】


   今朝は真珠色の空で明けました。
  と言っても、すっかり寝坊して、
  いつもより遥かに遅い朝だったのですけれど。

   おまけに太陽は、昨日以上に、
  その光を出し惜しみしていますから寒く感じます。

   そんな真珠色の空が背景だからでしょうか、
  それでなくても冬枯れの庭は、より閑散としていますから、
  いつもの庭より余計に侘びしく見えます。

   そしてそこには、それぞれの植物の
  生きざまが如実に残されていて。



【ジャスミン】


   ところで花の終わり方には、
  花によって呼び方が違います。

   例を上げれば、
  椿は 「落ちる」、桜は 「散る」、
  牡丹は 「崩れる」、紫陽花は
  「枯れる」、百合は
  「萎(しお)れる」 等など。

   それぞれ違った言葉で
  花の最期を看取った
  日本人の心の言葉通りの
  庭の名残り。
  それは春待庭(はるまちにわ)。

   そんな中、真っ直ぐに首を
  上に向けていた水仙が、
  首を傾(かし)げ、いよいよ・・
  ~という状態に。

   かと思えば、白の山茶花が
  花芽を付けているのを発見。

   毎年、咲くのは決まって
  ピンクでしたから、
  白を植えた事すら、すっかり忘れていたものです。

   咲くのは何年振りでしょう。
  「こいつは春から縁起がいい・・」 ~とばかりに喜んでいます。

   それにしても・・
  その山茶花の木まで蔓を伸ばしているのはジャスミン。
  今年こそ、アーチ仕立てにしたいのですが、どうしましょう・・?