goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

本日のオイルポンプ(HS1)

2018年09月02日 | オートバイ

あんまりやらないんだけど・・・と前置きしておいて。

HS1のオイルポンプを持込でオーバーホールすることになった。

できれば日帰りで持ち帰って車両に取り付けたいとのこと。

ちょっち遠方の方だったのと、この悪天候の中を来店してくれたので・・・









外観的には非常に綺麗!

特にクリーニングをしていないとのお話だったが、本当に状態(外観的)の良いオイルポンプだった。

まぁ 最小クリアランスは、0.15ミリだったので調整は必要なレベル。



でもネジが緩まない・・・

本当に親の敵みたいに締め付けられている感じがする。

特に錆びているわけでもないけどなぁ





開腹暦があるのか?

開腹しようとしてあきらめたのか?

前側プレート側面にスクレーパー等を当てたような傷が付いている。

あきらめたっぽいなぁ





内部に水飴のようなネバネバした液体が潜んでいた。

これだから外観で判断できないんだよね。





クリアランス調整のシムは、入れる順番が違っているようで、妙に変形している。

入れる順番なんて決まりはないと思うんだけど、標準で入っている厚めのシムを最初に入れるべきだと思う。

そうしないと、ナットを締めこんだ際に、薄いシムがこんな感じに変形するだろう。

この順番で組まれているのは稀なので、分解歴はあるんだろう。



さて

内部の駆動シャフトも妙に綺麗で、「栓」も覗き込む限りしっかりしているみたい?





あいや!

内部クリーニングのため、綿棒を差し込んだら、いとも簡単に「栓」は抜けてきた。

だめちゃん!

これで日帰り不可に決定!

これって、最初から説明させていただいたこと。

「栓」が抜ける状態では、接着剤で固定しなおす必要があるので、固まるまで動かせないから。





他の部品の状態は良いので、「栓」が固定されたら組み上げられる。



また、オイルポンプの話か!

って言われそうだけど、本当に重要な部品だから、外観が綺麗だから安心しないように。

別にモトプランニングに作業を依頼していただかなくても、慎重に進めれば誰でもできる作業だと思う。

部品単体でも供給しているので、是非ともオーバーホールして欲しい。

いや、まずは最小ストロークを確認してください!

これは最低条件です!





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昨日のモトプランニング(9月1日)

2018年09月02日 | オートバイ

ガレージセールに出店しないと決めたら、とたんに気が楽になってしまった。

荷物の積み下ろしもないし・・・

早起きもしなくて済むし・・・

いや、別に行きたくないわけぢゃないから。







ブリードボルトを交換しても微妙にオイルが滲んでいた。

ちょうど遊びに来た仲間(自動車屋さん)の助言で、ある技を使ってみたら・・・





なんだか滲んでないような気がする?

ひとまず他の作業を進めておいて、様子見と言うことで。





スロットルワイヤーの製作準備を開始!

各部の測定が終わってしまえば、あとは実際に材料の切り出しと取り付けだけなんだよね。







材料はそれなりに在庫しているので、何とかなる気がする。

RD125角タンクって6mmアウターなので、アウターチューブはそのまま使って仕上げる予定。





地味な作業だけど・・・

片方のマフラーだけ、サイレンサーが奥まで入らなかった。(写真はすでにしかるべき位置に収まってるけど)

これって内部でサイレンサーパイプが折れてた方だったかも?

おそらく隔壁の穴に錆が固着しているんだろう。

さすがに磨くすべはないので、サイレンサーパイプの形状を微妙に変形させながら押し込んだ。

実に繊細で実に微妙で、もんげー地味な作業だった・・・







週明けに部品が入荷する予定なので、ケース側の準備として各部のクリーニング。







トランスミッションも細かい部品もクリーニング。







YG0006
YA0011

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