goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ここ数日のRD125角タンク白1

2019年07月20日 | オートバイ

当初の予定では軽整備だったのに・・・どんどん深みにはまっていく感じ?





結論から言うと、キャブレターのオーバーホールでは解決しなかった。

まぁ、キャブレターの作業後に状況に変化はあったので、何らかの問題があったことは確か。

おかげでフロートチャンバーガスケットを作れたから良かったと言うことで。



症状的には右側シリンダーに火が入らない。

スタータをオンにすると微妙に火が入り始める。

スロットルの開け具合でも点火したりしなかったり?

症状的にはクランクシールが抜けてる状態に似てるんだが・・・



オーナーさんと相談して、思いっきり作業することに!





右側マフラーからこんなにガソリンが出てきた。

少しこぼしちゃったので100ccは入っていただろう。





毎回苦労させられるプライマリードライブギアのナットは無事に緩められた。

んが!





問題はクランクシールの押さえ金具のボルトだった。

これが緩まない!

本当に緩まない。

少しずつ回るんだけど、これがもんげー嫌な回り方だった。

勢いで回すと折れる感じ?







格闘すること約1時間!

何とか無事に緩めることができた。

そんなに時間かけなくても、折ってから抜き取れば?

なんて言われそうだけどね。

ここってネジロックが塗ってあるので頭が取れても緩まない。

折ってから苦労することを考えると、折らずに抜き取るほうが何倍も楽だと思う。(個人的意見だけど)







せっかくケースカバーを外したので、オイルポンプのウォームシャフト部とキックシャフト部のオイルシールも交換した。





ウォームシャフトは不思議な錆び方だったので、軽く研磨して組み込んだ。





新しいクランクシールを打ち込んでクラッチ周りを組み込んだ。

例のボルトは6角穴ボルトへ変更した。

写真ではタコメータギアのシムワッシャが入っているけど、分解した当初は外側のワッシャがなかった。





これって単純な平ワッシャではなくシムワッシャなので、手持ちのエンジンをバラして拝借・・・





これで右側は一段落?







左側も同じようにクランクシールを交換する。





これで本日の作業は終了!

明日はエンジン始動まで進めたい。

問題が解決しているといいけど・・・

って言うか、スタータプレートがないオイルポンプって、エア抜きが面倒だ!







YA0018

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする