AS1D赤3を走らせた!
北の大地から届いた車両なんだけど数年前にエンジン単体で整備した経緯がある
今回は車両丸ごと送っていただいての作業
お預かりした当初は左右点火時期のズレやキャブレターの同調が狂っていた
それを軽く調整して走らせたが普通だった
本当に普通で感動的ではなかったがスムーズに良く走ったと記憶している
気になっていたのはマフラー内のデロデロと一次圧縮室内のデロデロ
マフラーは左右とも1週間程度の灯油浸け攻撃で綺麗になったはず
点火時期も納得できるまで調整したしキャブレターも油面の調整から同調までやり直した
これで元気にならなければ困る・・・
これが大変な変わりよう!
まさに「激変」とか「豹変」という表現になるかも?
とにかくパワフル!
実は本体はAS1DでマフラーはASCという変則的な車両
そのうえシリンダーはAS1STDをベースに0.5ミリオーバーを投入してある
この組み合わせが良い方向に働いたのか?
125ccとは思えない加速だった
低回転域からトルクモリモリで体が置いていかれそうな加速 <大げさではない
ここまでパワーを感じたAS1ってはじめてかも?
タイヤが磨耗していたこともあってかコーナー出口でスロットルを開けるとリアが流れ出すしまつ
危ない危ない
オーナーさんからのご依頼で軽量フライホイールも投入予定
どんなフィーリングになるのか楽しみだ!
YA0019