イタリアの修道院で発見された骨が
あの「モナリザ」のモデルのものではないかというニュース…
モデルは誰かと、以前から諸説あっただけに興味深い話題です。
偶然にも今読んでいる「モナ・リザの罠」という多摩美大教授の西岡文彦さんの2006年の著書によれば、
まだ誰がモデルかハッキリした事は言えないとした上で、
いくつかある説の中では、
フランチェスコ・デル・ジョコンドというイタリア人の絹豪商の妻という説が有力と書かれています。
ネットの記事では、
モデルは、
そのジョコンド夫人のリザ・ゲラルディーニという1479年生まれの女性だと書かれていました。
この10年の間に、
モナリザ研究は、かなり進んでいるという事でしょうか?
この「モナリザ」が描かれたのが1503~1505年の頃と言うと、年齢は三十代半ばという事になります。
夏目漱石が、この絵の複製を観て「不惑」というメモ書きを挟んだというエピソードが
西岡先生の著書にもありました。
「四十女に見えたからではないか」
という説と
「この微笑みには惑わされないぞ」
の意味だという説があるそうですが、
私は後者のほうを支持します。
実は、私の生家の廊下の隅にも
銀色の額縁に入れられた「モナリザ」の複製が飾ってありました。
それがモナリザといわれている有名な絵だと知ったのは、小学生になってからです。
子供の頃の記憶では、
あの顔は、静かに笑っているかと思えば、
時折、悲しそうに見えたり
時には、般若のようにも見えたり
いつも惑わされっぱなしでしたもの…。(^^;;
清水 由美
あの「モナリザ」のモデルのものではないかというニュース…
モデルは誰かと、以前から諸説あっただけに興味深い話題です。
偶然にも今読んでいる「モナ・リザの罠」という多摩美大教授の西岡文彦さんの2006年の著書によれば、
まだ誰がモデルかハッキリした事は言えないとした上で、
いくつかある説の中では、
フランチェスコ・デル・ジョコンドというイタリア人の絹豪商の妻という説が有力と書かれています。
ネットの記事では、
モデルは、
そのジョコンド夫人のリザ・ゲラルディーニという1479年生まれの女性だと書かれていました。
この10年の間に、
モナリザ研究は、かなり進んでいるという事でしょうか?
この「モナリザ」が描かれたのが1503~1505年の頃と言うと、年齢は三十代半ばという事になります。
夏目漱石が、この絵の複製を観て「不惑」というメモ書きを挟んだというエピソードが
西岡先生の著書にもありました。
「四十女に見えたからではないか」
という説と
「この微笑みには惑わされないぞ」
の意味だという説があるそうですが、
私は後者のほうを支持します。
実は、私の生家の廊下の隅にも
銀色の額縁に入れられた「モナリザ」の複製が飾ってありました。
それがモナリザといわれている有名な絵だと知ったのは、小学生になってからです。
子供の頃の記憶では、
あの顔は、静かに笑っているかと思えば、
時折、悲しそうに見えたり
時には、般若のようにも見えたり
いつも惑わされっぱなしでしたもの…。(^^;;
清水 由美