声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ロシアンブルー

2015-11-27 15:19:20 | Diary
仕事帰りなどに

よく癒しを求めて、ペットショップ巡りをしています。

今日も出張セミナーの帰りに

以前から気になっていた猫のいる
ペットショップに立ち寄りました。

ショップの入り口から見えるケージに入れられたグレーの綺麗な猫を見つけ

近づいて行くと、

ショップの店員さん?(店長かも)は電話中でした。

奥のケージにも同じ種類のグレーの猫が入れられているのを

覗き込んだ時、

店員さんが電話を中断し、

「そっちは引っ掻きますので注意してください」

と言って、再び受話器を取って話し始めました。


何か問題がありそうな…

内容はわかりませんが、楽しい話ではなさそうな様子…

仕入額の交渉でしょうか、
厳しい表情が、近寄り難さを感じさせました。



ケージに入れられたグレーの猫は、手を出すと体をすり寄せてきて甘え上手、

しかも金茶の眼が、とても綺麗な器量好しさん…、

電話が終わった頃を見計らって

「このネコちゃんは、何という種類ですか?」

と訊くと

「ロシアンブルーです」

とのこと…。

「あぁ、これがロシアンブルーですか…これは
売っているんですか?」

と訊く私に

「いえ、飼っているんです」

と、素っ気ない答え。

「以前は繁殖させていたんですが、今はやめちゃったんですよ」


「このこは何才ですか?」

「12才くらいです」

…と、まぁ一応こちらが訊いた事に答えてはくれましたが、

最後に

「実は、以前ここでプレーリードッグを買った事があるんです」

と言うと

「今は輸入できないんですよ」

「知っています、国内繁殖だと20万くらいしますよね」

「いや、もっと高いですよ」

「ちなみにロシアンブルーは、お幾らくらいですか?」

「15、6万ですかね」

「そうですか、プレーリードッグより安いんですね」

そこまで、話した時ふと

( この人は、私が単なる冷やかし客だと決めつけているのかも…)

と思いました。

本当は、

「このロシアンブルー、譲っていただけませんか?」

とノドまで出かかっていたのです。

だって、繁殖させるために飼っていて
繁殖が終わってもケージに入れっぱなしなんて…

かわいそうでしょ?(~_~;)



コメント (2)
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