声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

男児無事保護

2016-06-03 09:38:06 | 最近の話題
行方不明だった男児が無事、見つかったという速報にホッとしました。

置き去りにされた場所から約6km離れた陸自の駒ケ岳演習場だそうで…

演習場内の宿舎で雨宿りしていたところを

演習中の隊員に発見された…とのこと。

土曜日に演習場内の施設にたどり着いた…という事は5日間も何も食べずに居た?


もし、そうだとしたら、この男児はすごい子ですね!

むやみに歩き回らず施設内で5日間も体力を温存する判断ができた、

水だけは飲んで飢えをしのいだ、

これは、サバイバルの基本です。


それと、

小さな子供だから無理だろうと思い込むのが大人の考えですが、

実は、子供の生命力は大人の想像以上だというのを聞いた事があります。


以前、取材で伺った県立小児がんセンターでのことです。

数分前まで、苦しそうにしていた3歳くらいの男の子が、いきなり血を吐いて

見ているこちらが、ハラハラしていると

スクッと立ち上がって、

何事もなかったようにニコニコ笑いながら積み木遊びをしている…

そんな光景を見ながら

看護師さんが、

「凄いでしょう?子供って、大人が思っている以上にタフなんですよ」

と言っていたことを、ふと思い出しました。


とにかく、男児が無事で良かった!

清水由美





コメント (2)
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給料袋

2016-06-03 07:55:26 | Diary
朝ドラの中で主人公が、初めての給料を家族に手渡しするシーンを見ながら

(あぁ、昔はそうだった…)

と父が勤め人だった頃、母に給料袋を手渡ししていた事を思い出しました。


その都度、母は

「ご苦労さまでした」

と頭を下げながら嬉しそうに受け取っていた頃が懐かしい…。


今では考えられないことですよね。


実は自衛官をやっていた頃、

私は音楽隊で歌も歌っていましたが、庶務の仕事もしていました。

78名の隊員の給料を

一人一人の給料袋に入れる作業も手伝っていたのです。

毎月、給料日になると

会計担当の上司と先輩自衛官と三人で

78名分のお給料を取りに行って、部隊に持ち帰るのですが

その時の、小銭や札などの現金を入れたモスグリーンの麻袋のズッシリした重みが忘れられません。

多分、あんなに重い現金袋を持った経験は
後にも先にも、あの時だけでしょう。

それを、別室で袋から出して、床に敷いたシートに広げ

一人一人の給料袋に間違えないように数えて入れていく作業は、

とても緊張するものでした。

万が一、入れ終わった後で、シートの上に現金が1円でも残っていたら大変…

最初から、やり直しです。

それに、隊員一人一人の支給額を全部知ることになるので、

それなりに気も遣います。(^^;;

意外だったのは、

着任したばかりの若い幹部より、年配の陸曹の方が給料が多いということ

縦社会で、指揮命令系統はしっかり決まっているけれど

給料は、そうじゃないんだ…

と思ったものでした。

それと、

全員の給料の支給額を知っているというのは、あまり気分の良いものではないです。

個人情報の最たるものですものねぇ…。(~_~;)


写真は、今朝、庭で見つけたインゲン豆の花です。







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