声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

妙なロジック

2016-06-13 21:10:14 | Diary
何かを始める時に、

形から整える…というのは

なんとなくわかるような気もしますが…

あくまでも、気分的に“やり易い”と言うのは

本人の主観であって、

誰でもがナットクできる客観的事実とは異なります。


例えば、

演繹法を使って


「中国服を着ると筆がスムーズになる」

…の結論を導き出してみましょう。


三段論法でいうと、


大前提
「シルクの中国服は袖がツルツル滑る」


小前提

「ツルツル滑ると書の筆がスムーズになる」


よって、

結論 ↓

「シルクの中国服を着ると筆がスムーズになる」


という、やや強引な結論を導き出すのが

今、話題の妙なロジックでしょう。


しかし、コレはあくまで主観です。


ツルツル滑って、
逆に書き損じる事もありえます。

万人をナットクさせるには、この論法は成り立ちません。



尚、

「蘇州夜曲」や「上海帰りのリル」
を歌うために、

歌手が中国服の旗袍(チーパオ)を着るのは


必要経費として認められます。( ̄▽ ̄)




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猫なで声はNG

2016-06-13 08:32:40 | 最近の話題


最近は、ますます貫禄が出てきて


声もどんどん低くなって…


ご主人の元大統領が、小さく見えます。(^^;;



知的で強い女性の代名詞のようなヒラリーさん


ボブヘアにされていた頃の


夫の不倫スキャンダルに悩む?大統領夫人としての印象は、もう思い出せません。


2008年の大統領選の時は、


ヒラリーさんの声を「うるさい」と言っていた評論家がいましたが、


「うるさい」声の印象を分析すると


高過ぎる、哀れっぽい、女の子っぽい

と言うのが、

アメリカ人に嫌われる声だそうで


なるべく

「中性的な声」を出す事が

大統領選では要求される…のだとか。



日本の女性政治家には、

甘ったれた猫なで声のような、
女の子っぽい声の方もいらっしゃいますが、


アメリカでは、

政治家やニュースキャスターの声は低いほど
人気がある事からも頷けるように


声の好き嫌いも人気を左右するようです。



それにしても、長期にわたる選挙戦のせいで

ヒラリーさんも、相当、声帯を酷使されているご様子。


くれぐれも、お大事に…。


清水由美








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