声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

Live in Mt.AKAGI

2016-06-29 07:02:51 | Diary
平日の観光客は、とても少なく閑古鳥が鳴いている赤城大沼でしたが

そこの中の一軒のお土産物屋さんで出会った女性スタッフは、

「コレ食べていきなよ!」

「お茶も飲んでみて!」

と気軽に観光客に声をかけます。

何軒か並ぶお土産物屋の中では、ひときわ集客が積極的で、

店の前の道を歩いている人と目を合わそうものなら、

決して逃さない… (^^;;


活気があるのはココだけかなぁ…と思いつつ立ち寄ってみると

「オニイさん、どこから来たの?」

「オネエさん、この佃煮食べてみてよ!」

と見ず知らずの私たちにタメ口で話しかけ、

しかも、義母にまで

「オネエさん、味見してみて!」

と…話しかけたのに少し驚きました。(^^;;


男性は「オニイさん」女性は「オネエさん」
で馴れ馴れしく呼びかける…

この接客スタイルは、昔は比較的どこでもあったように記憶していますが、

最近は少ない…

人によっては不快感を持つからです。

ですが、

私は彼女の必死さに惹かれました。

この寂れた場所で孤軍奮闘、頑張っている…。


「土日は混んでいるでしょ?」

と、彼女に訊くと

「昔はね、昔はよかった…今はぜんぜんダメ」

と、表情が曇りました。


理由は、いろいろでしょう。

①放射能汚染の影響でワカサギ漁の客が減った

②暖冬の影響で沼に氷が張る期間が短くなった

③大沼以外の他の観光地への分散化

…などが挙げられますが、


もう一つ、忘れてはいけないのは

「魅力あるイベントがない」こと。


9月に開かれる予定のヒルクライムは

ゴール地点が、大沼よりずっと手前の「赤城山総合観光案内所」だから

せっかく県外から観光客が来ても、
大沼までは来ない、ということですか?

「観光政策がダメ!」

…と、彼女は憤っていました。


そこで、ご提案です。

大沼には、近くに特設ステージもありますね。

キャンプ場や宿泊施設は、少ないけれどありましたよね?


例えば、あの特設ステージで

コンサートはできませんか?


赤城山ヒルクライムとタイアップして、

ウッドストックのような…
Live under the Sky のような…

野外コンサートやりませんか?

スピーカーや機材費は多少かかりますが、
そんなに難しくはないと思います。

若者だけでなく、

昔、若者だった世代にもきっとウケるはずです。(^^;;

演りたいヒト、この指と〜まれ!!☝



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