声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

音響シャイ

2019-05-07 10:01:14 | 大型犬との生活
いつもなら、

この時間はバタバタとウッドデッキに出たり入ったりで動き回っているHalが、

ケージの中に入ったきり出てこない。

寝ているのだ。


今朝は、いつもと変わらず散歩に行き、

エサもよく食べ、体調に問題はなさそうだが


原因は、寝不足かな?



雷鳴に反応して、異常な行動をとる犬は多いが
Halも、そうらしい…

昨夜の雷雨でパニックを起こした。



声こそ出さないが、全身を震わせ口を大きくあけてハーハーと苦しそうな息遣いをしたかと思うと、

部屋中を落ち着きなくウロウロと歩き回る…

夫が、
「そっちに行っちゃダメだよ!」

と引き戻そうとするが、言うことをきかない。


仕方なくHalの部屋に戻すと、

狭くて暗い場所の方が落ち着くのか、

今まで滅多に入らなかったケージに、
自分から入って行った。



雷の音が小さくなるまで、

いつものようにHalのための子守唄を囁くと、しばらくして身体を丸めて寝はじめたが、

頭だけはケージから外に出している。


そのうち、

子守唄の魔力には勝てなくなったのか、

起こしていた頭がだんだんと下がっていき、

床についた瞬間カクッと音を立てた。

顎がぶつかったのだ。^^;


再び目が覚めたHalは、

頭を持ち上げて、今度は立ったままケージの中で外の様子を伺っている…


再び「子守唄作戦」開始。


“ねんねこっこHalちゃん”と単純に囁き声で繰り返すだけだが、

そこは、

リラクセーションCDでナレーターを務めたこともある《1/fゆらぎ声》のワタクシ、


声の魔力には、抵抗できなかったらしく?

Halは、牛のように立ったまま…

こっくりこっくりし始めた。


「この程度の雷でパニックになるんじゃ、これからが心配だなぁ…」

と夫は言うが、

どのワンコにも、問題はあるものだ。

それも含めて、家族なのだから。


それにしても今日は静かだなぁ…。


この時間に、図書館で借りてきた本を読もう…


























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