昨日のことだ。
友人の主催するファミリーコンサートに出演させてもらっての帰り際、
出演者の1人が別れ際に近づいて来て
「お大事に」と耳元で囁くように告げた。
一瞬、何のことかわからなくて
その時の私は、ポカンとした顔をしていたと思う。
その後、
駐車場へ向かいながら
( 私が病気だと思っているのかな?)
と考えた…
(どこから、どう伝わったのだろう…)
そんなに大病を患っているように見えたのかしら?
私がいまだに病気で苦しんでいる患者だと思われてとしたら、
それは大いなる誤解だ。
私の中では、病はすでに終わったことなのだ。
現在は無治療だし、
(正確にいえば経過観察なのだが)
薬といえば酸化マグネシウムを飲んでるくらい…
人の噂とは怖いものだ。
自分の知らないうちに、尾ひれがついて、
どんどん重篤な患者にされていく。
私は芸能人でも有名人でもない凡人だから、
病気を“売り”にしようとは思わないし
私の罹った病気は、とてもポピュラーなので自慢にもならない。
友人たちには、気をつけるように警告するつもりで事実を隠さず伝えているが
気をつけなければいけないのは
病気の話は、相手に気を遣わせてしまうと言うこと。
話を聞かされる側は、リアクションに困るものだ。
私の場合は、
仕事を代わってもらわなくてはいけない事情があって
仕事仲間や、仕事発注先の上司に相談したし、
一緒にボランティアをしている友人にも入院を理由に休むことを打ち明けた。
それが、
どういうわけか全く関わりのなかった人にまで伝わってしまっている。
まぁ、blogに書いた時点で、
個人情報もヘッタクレもないが…
(~_~;)
改めて言います、
“この家の主人は病気ではありません”