遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

国民は徐々にアメリカの思うツボにはまってゆくようである。 石原のアメリカでのヘリステージ財団での尖閣国有化発言から 坂道を転がるように日中関係は悪化している。両国が戦争して喜ぶのはだれか!? 日本海側には原発がならんでいる。ピンポイントで狙い撃ちされたら 日本は終わる。

→ こちら

以下抜粋

尖閣諸島問題が少し落ち着いたと思ったら、テレビ局は今度は「公害」問題で中国に悪感情を持たせている。いずれ行われる日中戦争のためには、
徹底的に中国が悪い国だという意識を植え付けておかなければならない。

日本は今でも福島原発から放射能を撒きちらしている。それなのによくも「中国が巻き散らかすPM2.5は肺に悪い」などと言えたものだ。自身が起こした原発事故の放射能による健康被害を中国の公害問題にすり替えている。福島原発から出ているプルトニウムやウランはPM2.5などとは問題にならなくらい人体に悪影響を及ぼしている。

だが、マスコミがこの調子では、セシウム被害で心臓病で死んだ場合でも、中国の大気汚染の影響で死んだ可能性があるーと言い出すことであろう。

それに加え、テレビ局は福島原発爆発時から現在に至るまで、大気中の放射性汚染物資が日々どのような動きを見せているか一切報道してこなかった。

実際、私は気象庁などのホームページで、放射性物資が明日北海道に来るとか観察しては記事にしていたが、テレビ局はこの地域が汚染されているというマップを流していただけだ。それなのに今回のPM2.5公害報道では、中国からやってきたPM2.5がどのような動きを見せているか毎日テレビで流している。

すぐそこにある福島原発の放射性物資の情報は流さず、たいして危険でもない中国の物資で大騒ぎしている。これらの中国敵対報道は、すべて戦争の準備のためなのである。世界に言わせれば、「今でも放射能を垂れ流しているお前が言うな!」ということになるであろう。

福島原発は「冷温停止」だと政府は言っているが、今でも放射能を吐きだしている。本来ならチェルノブイリのように棺桶状態に包み込むべきであるが、燃料棒の搬出を口実に放射能が巻き散らかされているのである。それは、チェルノブイリの時とはまた別の形での試みであって、長期間に亘り一定の地域に放射能をまき散らした場合、人体や環境にどのような影響が現れるのかーという実験である。

この地球上で最も危険な物資である猛毒のプルトニウムが日本の大気に晒されているのである

その危険性を大騒ぎせず、人体に微量の影響しかないPM2.5で大騒ぎするマスコミ。本当の危機は隠され、日本人はますます地獄の淵へと追いやられる。真実はテレビの中にはない。

申し訳ないが、私は最近売られている福島のニラは食べないし、山形の桃や、新潟の米、きのこも食べていない。茨城や埼玉、群馬、千葉の野菜さえ敬遠している。これらの地域の汚染度を考えれば、ほかに食べ物がない限り口にはしない。

それらは100ベクレル以下であっても安全ではない。放射性物資が100ベクレル以下であれば安全などという基準はどこにもなく、ただ、日本人が実験的に試されているだけなのである。それらはあの旧ソ連のチェルノブイリの事故時でさえ食べられなかった!日本は旧ソ連以下の健康基準しか持ち合わせていない。つまり国民の健康など政府は考えていない。

麻生太郎の先日の発言、「早く死ねるよう、いろいろ考えないと」という言葉が政府の方針を表している。戦争で、放射能で日本人が早く死ねるよう、今も政府とテレビ局は新しい政策を考えていることだろう。「中国敵報道」も日本政府が一貫して望んでいる報道なのだから。

そしてアメリカにも都合のよい報道である。アメリカはアジア全体が仲良くなって平和になると困るのだ。敵同士がいがみ合っていてこそ、彼らの世界政策は遂行されてゆくのである。平和は人間を増やす結果を生むだけであり、早く死ぬことには繋がらないからだ。

政府はさっさと福島原発に蓋をせよ!蓋をしたって搬出作業はできるに決まっている。なぜなら、今までも完全な建物に核燃料を搬入していたのだから。

それをわざと隔離もせずに放射能を撒き散らかしながら搬出しているのは、国民を被ばくさせるためである としか考えられないではないか。

 以上

 



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以前に同様な記事をUPしたように思いますが....福島だけ30ポイントも上がっているのは異常

⇒ こちら

ベラルーシ出身の病理解剖学者バンダジェフスキーの研究によって知られているように、セシウムは被曝によって心臓・腎臓・肝臓・甲状腺・胸腺・副腎などの臓器に集まり、障害を起こすことが解明されている。

とりわけセシウムは心筋細胞に蓄積しやすく、心筋細胞融解・筋線維間浮腫・筋線維断裂などが引き起こされることが明確に証明されている。それが不整脈や心筋障害などを引き起こし、虚血性心疾患の原因となる。



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首相官邸前で脱原発を訴える抗議行動が、年が明けても続いている。昨年12月の衆院選で「原発ゼロ」に慎重な自民党が圧勝し、参加者には落胆ムードが漂う一方、「気長にやっていこう」と、長期戦を見越した新たな動きも出てきた。 抗議活動は毎週金曜日に行われており、今年は1週休んで11日に再開された。

長期戦を見据え、デモ隊にも変化が出てきた。

千葉市の主婦内田莉奈子さん(63)は「今年から仲間9人全員で来ないで、3人ずつ当番制で参加することにした。先の長い戦いだし、無理せず持続することが大事」と説明する。
横浜市の会社役員の男性(56)も「寒い日は来ないようにしている」と話し、2時間のデモを1時間で切り上げた。参加者の多くが、長い戦いに向け、体力を温存し始めたのだ。

目立つようになったのは“光り物”だ。

神奈川県平塚市のアルバイト宝山久司さん(66)は、プラカードに数十個のLED電球をちりばめて高々と掲げ、「目立つでしょう。官邸から見えるかな?」と笑顔。電飾メッセージを掲げる人が増えているといい、「寒空で大声を出すと喉がやられる。文字で伝える分には疲れないからね。今年に入って急に増えたと思うよ」と説明した。

千葉県市川市の無職鴇田雄三さん(64)はペットボトルなどにメッセージを書き、内側にLEDランタンを入れて割り箸でつるし、ちょうちんに。これを15個作って周囲の人に配り、「楽しんで作っている。息長くやっていくには楽しむのも大事」。参加者同士が接し、交流を深め合うことで、参加意欲が湧くという好循環になるようだ。

 以上

つづけてくださっているみなさん ありがとうございます。わたしも春になったら 体調を見てカムバックします。



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福島に来ています。何人かの30キロ圏内の方からこんな話しを聞きました。「猫がたくさん死んでるのよ」。公園でノラネコに餌をやっていた人は8匹いた猫が2匹になったといいます。猫を3匹飼っていた方は、「顔が歪んで毛がみんな抜けて、居なくなったと思ったら3匹とも床下で死んでた」といいます。別の方は「うちの猫は平成21年生まれなのに去年死んだ。早すぎると思いませんか」と言います。

口を揃えていうのは「たまり水を飲んでた」。「原発と関係あるだべか?」皆さん心配しています。

以上



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ツイッターから

あはははは・・・ QT : 小野先生、いま蔓延してる心筋梗塞や喘息、めまいなどは気象病からくるそうです。今日のミヤネ屋でやってました。それと同時に中国からのPM2.5のことも取り上げてました。ご覧になられましたか?

以上

ミヤネ屋さん いったいいくらもらってるんですか??



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軍事評論家 神浦 元彰氏

https://twitter.com/kamiura_jp

「中国軍と自衛隊の軍事衝突が起きる」と話して欲しいとテレビ番組のスタッフから電話。

今回は中国軍の未熟を指摘し、「あえて危機を煽ることは出来ない」と断ると、そのように話せる人を紹介して欲しいと聞かれた。



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なつかしい事務長さん、わたしはこの方から実に多くのことを学びました。

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440ヘルツ

人間が「音」として聴ける周波数帯は、普通、20~2万ヘルツといわれています。この広範囲な音の中で、百~千ヘルツの範囲にある音は、生物に顕著な影響を及ぼすことが知られているそうです。例えば、植物に対し、「100~600ヘルツ」の音を放射すると、「発芽 → 成長 → 開花 → 結実 → 種子」という、一連の植物の成長過程が早まることが確認されているそうです。こうした事例を経験的に知っていたからかどうかわかりませんが、古くから、特に東洋では、「音と植物の関係」について語られる機会が多いといわれています。

その一例として、チベット仏教で使われてきた「ティンシャ」と呼ばれる楽器が引き合いに出されることが多いといいます。
 http://www.asian-hotty.com/12005.jpg
 http://image.blog.livedoor.jp/take5_55jp/imgs/c/4/c4453eb8.JPG

ところで、1952年、アメリカ・イリノイ大学のシューマン教授が奇妙な予測をしました。それは、大気が形成され生命が誕生したといわれる35億年前から、ほとんど変化を受けずに地球を取り巻いている電磁波帯があるはずだ、というものでした。このシューマン教授の理論的予測は、その後、アメリカの研究者たちによって、1972年、約2千時間をかけ、実測調査がおこなわれるところとなりました。

この調査の結果、数値的に「7.8ヘルツ」「14.1ヘルツ」「20.3ヘルツ」「26.4ヘルツ」「32.4ヘルツ」に特徴的な『5つの数値的山(シューマン共振)』が見つかり、太古から地球を持続的に取り巻いているというシューマン教授が理論的に予測した、周波数(振動)の存在が、確認されることになったといいます。この5種類の周波数の中で最も重要とされるのが「7.8ヘルツ」の山だといわれ、これは、地球をちょうど一周する波長を持っているため、「地球の基本周波数」と呼んでいる研究者もいるといいます。この「地球の基本周波数」が、人間の安静時の「脳波(α波)」と一致している点が、大変興味深いといわれています。

 また、脳波だけではなく、心臓から断続的に送り出される血流によって、人間の身体には定常的な脈動が生じていることも知られていますが、それも、安静時、約6.8~7.5ヘルツであることが確認されています。人間の身体は、混乱やイライラなどでみずから身体リズムを崩さない限り、地球のリズム(振動)に共鳴・共振し、動いているのだそうです。

ママンは、1981年から1年半にわたり、国立フランス科学研究センターの生物学者エレーヌ・グリマル(Helene Grimal)と共同研究で、『人間の細胞と音のかかわり』についてのデータを発表しています顕微鏡で「ガン細胞」を見ると、健康な細胞に比べ、ガン細胞の方は、若干、肥満ぎみだといいます。

そのガン細胞(子宮ガンの細胞を実験に利用)と、健康な細胞の双方に、音を放射していくと、256ヘルツあたりで細胞は伸び、しだいに音を高くしていく(周波数を上げる)と、細胞は丸くなって、色も赤からピンクになるなどの変化が生じ、音の振動数が『400~480ヘルツ』付近になると、ガン細胞の方は、この音との共鳴効果に耐えきれずに、崩壊していったそうです。21分ずつ、細胞に、30~40デシベルの音圧で、さまざまな音を聞かせていった際、上記の反応が顕微鏡下で観察されていったそうです。

音源として、銅鑼(どら)・ギター・木琴など、いろいろなものが使われたそうですが、最も効果的であったのは、『人間の声(アカペラ無伴奏)』であったそうです。ママン自身の「声」を利用したそうですが、ママンの声の振動の反復に、ガン細胞は耐えられず、3度目に歌うと、ガン細胞は不安定に揺れはじめ、統合性を失って混乱したガン細胞は、構造を維持できなくなって崩壊したそうです。
 一方、健康な細胞は、同じように音の刺激に共鳴しながら、まったく異常が見られなかったといいます。

ママンはこの点について、「人間の声には、他の楽器にはみられない、何か強力な波動が含まれている」との感想を、期せずして記すところとなりました。日本人の古い信仰体系の中に息づく「言霊(ことだま)」、そして密教などで唱えられる「マントラ(真言)」、さらに、洋の東西を問わずに民間習俗の中に息づく「呪文」などは、忘れられた『古代の音響学の残滓』だ、とみる人もいます。

 こうした『古代の音響学』の中心にあるのが、440ヘルツ付近の音だといいます。上記のティンシャで例示したとおり、「音を出す道具」は、古くから、各種宗教では、大変に重要なものとされてきましたが、そういった楽具には、440ヘルツ付近の音を出すものが、不思議と多いことで知られています。前回触れた「松森町獅子舞」の囃子にも、同様の440ヘルツ付近の音への接近性が認められるともいい、呪術的要素の強い舞や踊りの音楽には、このように、440ヘルツ付近の音が常に付随することが多いといいますが、いったいこれはどういうわけなのでしょうか。






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なぜ ”かしこい”イスラエルは自らは原発を持たないか!?

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以下抜粋

日本は戦争が出来ない国である。いかに財閥とCIAが日本を軍国主義に再編成しても、戦争はできない。戦前と違って今日では、ピンポイントで標的を狙うことが出来る。原発を数発攻撃すれば、それだけで日本の息の根を止めることが出来る。50キロ、100キロ圏の日本人は、被曝して身動きできなくなるだろう。地獄さながらの列島である。中曽根や石原ら極右の人間は、原発から取り出せるプルトニウムで核兵器を保有すれば?と考えているようだが、まともな精神の人間にとって彼らは悪魔だ。
そんなことより54基原発の廃炉に50年、100年以上かけて、この生き地獄から抜け出せる方途を考えなければならない日本なのである。核は兵器だろうが原発だろうが、悪魔である。地球から排除しなければ、生き物は生き残れない。

以上



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私たちの免疫のベース(基本)は、リンパ球が働いているだけではなくて、もっと白血球の抵抗とか、マクロファージ(貪食《どんしょく》細胞)などがあって行われているのです。とりわけマクロファージの活性が高いと、リンパ球にウイルスを処理してもらう前の段階で、マクロファージ自身の力で治してしまいます。マクロファージは体の元気さといっしょなのです

実は、マクロファージはウイルスをやっつけたり、いろいろな細菌をやっつけたりするだけでなく、栄養処理もやっています。ですから、栄養をたくさん摂取している人の場合、マクロファージがコレステロールなども処理して分解し、血管を掃除して、動脈硬化を防いでくれたりします。しかし、処理能力を超えるほど食べ続けると、マクロファージは泡沫《ほうまつ》細胞となって血管壁に沈着し、ついには動脈硬化を進めます。つまり、ごちそうをたらふく食べると、ただの栄養処理屋になってしまうのです。マクロファージの無駄遣いをしているわけで、すごくたくさん食べている人ほど、すぐ病気になるし、すぐ風邪をひくというわけなのです。

先日、認知症の研究会に行ってきました。記憶を司る部位の「海馬」についての研究報告があったのですが、アミロイドたんぱくが脳にたまると、グリア細胞(脳のマクロファージはグリア細胞)が集まってきて、そのたんぱくをなんとか食べようとします。しかし、食べきれずに脳に沈着すると、認知症につながるわけです。いわゆる、アルツハイマー型の認知症です。

◇飢餓 無駄なものから食べてゆく
飢餓状態になったときはどうなるかというと、例えば、漂流して食べるものがない場合など、マクロファージは自分の体の構成成分を食べて栄養に変えるのです。何が起こるかというと、栄養が枯渇した際に最初に食べるのは、まず老廃物を食べて、ポリープを食べて、シミを食べて、ガン細胞を食べる・・・。そういう無駄なものから食べて処理し、エネルギーに変えるわけです。

そうして、マクロファージの働きで、ポリープが消える、ガンが治る、ということが起こるわけです。しかし、そういう無駄なものを処理してもなおかつ飢餓状態が続くと、今度は筋肉を食べたり、骨を食べたりします。マクロファージはまさに食べる力です。

◇たんぱく質を減らす
私は、少食の問題を科学的に解明しようと思い、最初にたんぱく質を減らす実験を始めたわけです。実験に使うマウスは通常、25%のたんぱく質の入ったエサで飼育するのですが、たんぱく質の割合を10%、5%、0%に減らして免疫力がどう変化するのかを調べました。すると驚くことに、たんぱく質の割合を下げれば下げるほど、免疫力が上がっていくことがわかったのです

今、地球上で最もかかる人が多く、死亡する人の数も多い病気は、開発途上国ではマラリアです。マラリアは感染者がおよそ2億人で、年間の死亡者数が300万人 一方、先進国ではガンです。ガンも全世界で見れば年間の死亡者数がおよそ300万人くらいなのです。このマラリアとガンに対して、マウスがどういう抵抗性を示すのかを調べてみました。マラリアは致死株を、ガンも確実に死に至るレベルのガン細胞を植えて、実験しました。

結論からいうと、低たんぱく食のエサにしたら抵抗力が強くなっていくことがわかりました。それも、たんぱく質の割合を下げれば下げるほど、抵抗力が強くなっていくのです。普通のエサを与えたマウスでは100%マラリアに感染して死ぬのが当然で、まさか致死株ですから生き延びるということは予想もしていませんでした。しかし、たんぱく質の割合を5%、0%まで減らしたら、全部のマウスが生き延びたのです。さらには、ガンも転移が消滅していたのです。



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731部隊のその後を見ると 日本の医療とはなにか見えてくる。予研(国立予防衛生研究所)とミドリ十字のいかがわしさ。そして大学・製薬会社のいかがわしさ。

⇒ こちら

ヒルレポート⇒ こちら

ミドリ十字と薬害エイズ ⇒ こちら  ミドリ十字解体後 社員は武田薬品に戻った。

731部隊は3000人もの医師たちが関わって 中国で細菌戦と人体実験をしていた。妊産婦 子どもも例外ではなかった。(武田薬品からの出向が多かった)

終戦時に特別列車で日本に帰った石井四郎ら幹部は、実験資料を金沢市に保管、千葉の石井の実家にも分散して隠し持っていた。戦後、石井は連合国軍による戦犯追及を恐れ、病死を装い、千葉で偽の葬式まで行い行方をくらます。

1947年1月、東京裁判ソ連側検事のヴァシリエフ少将が石井らの身柄の引渡しを要求。同年2月10日に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)内のアメリカ政府の関係者は本国政府に対して「石井達をソ連に尋問させて良いか」と電文を出す。同年3月20日、それに対しアメリカ政府は「アメリカ人の専門家に石井達を尋問させる。重要な情報をソ連側に渡してはならない」と回答。

石井は再度のGHQ内のアメリカ人による尋問に対し、「人体実験の資料はなくなった」と主張。さらに、アメリカの担当者ノーバート・フェル博士に文書での戦犯免責を求めると共に、「私を研究者として雇わないか」と持ちかけた。近年アメリカで公開された資料によると神奈川県鎌倉での交渉で731部隊関係者側が戦犯免責等9か条の要求をしていたことが判明。「日本人研究者は戦犯の訴追から絶対的な保護を受けることになる」、「報告はロシア人には全く秘密にされアメリカ人にのみ提供される」等と書かれており、731部隊の幹部たちは戦犯免責と引き換えに人体実験の資料をアメリカに引き渡した。(広島・長崎の研究に協力することも条件のひとつだった)

福島と731部隊 ⇒ こちら

2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。原爆投下後に行われた日米合同調査団への参加には、元731部隊で病理解剖が専門の石川太刀雄丸が、米軍による限界な統治下の中、1945年12月に原爆被害を詳述しています。

⇒ こちら

731部隊関係者のその後および厚労省との関係

731部隊関係者の戦後の職業(明らかな者のみ)
氏名 所属 戦後の職業・役職
青木義男  長沙、漢口  長崎大学 
安東洪次  大連衛生研究所  武田薬品顧問 
石川太刀雄丸  731部隊  金沢大医学部病理学教授 
岩田茂  満州医大  阪大微生物研観音寺 
植村肇  731部隊  文部省
江口豊潔  731部隊  江口病院長 
江島真平  731部隊  予研血液部 
大塚憲二郎  731部隊  国立東京第一病院 
緒方富雄  防疫研嘱託  東大医学部教授血液学
岡本耕造 731部隊  兵庫医大教授、東北大京大医学部病理学第四代主任、近畿医大医学部長 
小川透 栄1644部隊 名大医学部助教授 
大田黒猪一郎 731部隊南方軍防疫給水部 ミドり十字常務取締役
笠原四郎 731部隊 北里研病理部長
春日仲善 731部隊、大連衛生研 北里研究所
加藤勝也 731部隊 名古屋公衆医学研究所
金沢謙一 大連衛生研 武田薬品研究部長
金子順一 731部隊 東芝生物理化学研究所新潟支所、予防接種りサーチセンター
川島清 731部隊 八街少年院
北岡正見 栄1644部隊 予研第四代副所長
貴宝院秋雄 731部隊、南方軍防疫給水部 京都微生物研究所
北野政次 731部隊 ミドリ十字一東京)取締役
清野謙次 防疫研嘱託 京大病理学教室教授
木村廉 防疫研嘱託 京大細菌学教室教授
草味正夫 731部隊 昭和薬科大
工藤忠雄 731部隊 大阪日赤
国行昌頼 731部隊 日本製薬KK、大学講師
倉内喜久雄 731部隊 永寿病院院長
小酒井望 防疫研 順天堂大浦安病院院長
小島三郎 栄1644部隊 予研第二代所長
児玉鴻 731部隊 予研初代所長、慶応大教授
斎藤幸一郎 陸軍技師 京大付属医専教授、山口医専教授、長崎医大
榊原秀夫 731部隊、162部隊 総合病院南陽病院勤務
貞政昭二郎 731部隊 原爆傷害調査委員金一検査技師〕
宍戸亮 防疫研嘱託 予研第八代所長
潮風末雄 731部隊 三重大学医学部病理学
篠田統 関東軍北支軍技師 三重県立医専教授
篠原岩助 731部隊 国立都城病院付属高等看護学院
正路倫之助 防疫研嘱託 京大教授
鈴木重夫 731部隊 東京衛材研究所
関根隆一旧安川一 731部隊 東京水産大学
瀬尾末雄 731部隊 三重大学医学部病理学
妹尾左和丸 731部隊 岡大医学部病理学
園口忠男 731部隊 陸上自衛隊衛生病学校、熊本大
田崎忠勝 栄1644部隊 信州大
高橋僧 731部隊、中留隊 高橋病院院長
巽産治 731部隊 巽病院院長
谷口典二 同仁会華中支部 阪大微生物研所長
田中英雄 731部隊 大阪市医専講師、大阪市立大医学部長
田部井和 731部隊、大連衛生研 京都大学医学部微生物講座主任
所安夫 731部隊 東大病理学助教授、帝京大医学部
内藤良一 防疫研 ミドリ十字会長
中黒秀外之 731部隊 陸上自衛隊衛生学校校長
長友浪男 731部隊 北海道庁衛生部長(副知事)
中野信雄 731部隊 加茂病院院長
西俊英 731部隊、孫呉支部長 西病院院長
根津尚光 731部隊 都立衛生研究所
野口圭一 731部隊 ミドり十字(名古屋営業所所長〕
野田金次郎 栄1644部隊。 信州大
野呂文彦 731部隊 野呂病院院長
羽山良雄 731部隊、防疫研究室、岡9420部隊長 開業
浜田稔 731部隊 京都大学農学部助教授
浜田豊博 731部隊 香川県衛生研究所
早川清 731部隊 早川予防衛生研究所
林一郎 陸軍技師 京大講師、長崎医大教授
肥野藤信三 731部隊 肥野藤病院院長
平山辰夫 731部隊 東京都立撮子保健院
稗田憲太郎 満州医大教授 久留米大学医学部長
樋渡喜一 731部隊 樋渡病院院長
広木彦吉 満州医大微生物学 北里研究所、日本歯科大学細菌学教授
福見秀雄 防疫研究室所属 予研第六代所長
藤野恒三郎 南方防疫給水部 阪大微生物研
細谷省吾 防疫研嘱託 東大伝染病研究所長
堀口鉄夫 731部隊 予研
増田美保 731部隊 防衛大学
三井但夫 栄1644部隊 慶応大学助教授
湊正男 731部隊 京都大学
宮川正 731部隊 埼玉医大
村田良介 防疫研嘱託 予研第六代副所長、第七代所長
目黒正彦 731部隊 目黒研究所
目黒康雄 731部隊 目黒研究所所長
八木沢行正 731部隊 抗生物質協会
山口一季 731部隊 国立衛生試験所
山田泰 731部隊園田隊 九州大学
山中太木 栄1644部隊 大阪高等医専助教授
吉村壽人 731部隊 京大航空医学教室助教授、京都府立医大兵庫医大教授
若松有次郎 100部隊 日本医薬
柳沢謙 防疫研嘱託 予研第五代所長
渡辺栄 731部隊 阪大微生物研観音寺
文献:1.日韓関係を記録する会編「資料・細菌戦」一晩聲社一 2.高杉晋吾「731部隊細菌戦の医師を追え」(徳間書店〕
    3.常石敬一「医学者たちの組織犯罪」(朝日新聞社) 4.「日本伝染病学会会誌」、「京都大学70年史」

 

厚生省関係天下り先
氏名 在省時の部署 天下り先
伊藤和洋 製薬課審査課長補佐 田辺製薬
喜谷市郎右衛門 薬事監視管理室 中外製薬
平瀬整爾 製薬課課長 藤沢薬品
水野達夫 製薬課課長 山之内製薬
湯島実 製薬課課長補佐 エスエス製薬
長谷川栄三 企業課輸入係長 大日本製蘂
小玉知已 細菌製剤課課長補佐 ミドリ十字
蔭山修次 薬事課課長補佐 第一製薬
小幡昌利 企業課課長補佐 大日本製薬
大野邦一郎 薬事課課長補佐 日本ケミファ
伊藤酉一 麻薬第2課長 日本メルク万有
小高愛親 食品化学課長 エスエス製薬
滝沢信夫 大臣官房事務官 味の素
中野正剛 企業課課長補佐 協和発酵
石井律三 大臣官房事務官 中滝製薬
庄子敏彦1 麻薬取締官 田辺製薬
佐藤大正 麻薬第2課長 興和
坂上米次 薬事専門官 味の素
松下廉蔵 薬務局長 ミドリ十字
今村泰一 薬務局 ミドリ十字
山崎圭 薬務局長 バイエル薬品
富安一夫. 薬務局 ミドリ十字
中野徹雄 薬務局長 日本べ一リンガーインゲルハイム
代田久米雄 薬務担当審議官 日本べ一リンガーインゲルハイム
平林敏彦 薬務局生物製剤課 カッタージャノ“ン
安田純一 国立予防衛生研 日本臓器製薬
梅本純正 大臣官房事務次官 武田薬品

 

国立予防衛生研究所の731部隊関連関係者
名前 戦後の役職 戦時中の部署
小林六造 初代所長 防疫研究室嘱託
小島三郎 二代目所長 栄1644部隊
小宮義孝 四代目所長 華中衛生研究所(栄1644部隊関連)
柳沢謙 5代目所長 防疫研究室嘱託
福見秀雄 六代目所長 防疫研究室所属
村田良介 六代目副所長・七代目所長 栄1644都隊
宍戸亮 八代目所長 米軍401部隊
北岡正見 ウイルス・リケッチャ部長・四代目副所長 米軍401部隊
朝比奈正二郎 衛生昆虫部部長 731部隊ワクチン班班長
江島真平 血清学部 731部隊赤痢班班長
八木沢行正 勤務 731部隊植物研究班班長
堀口鉄夫 勤務 731部隊


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