遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

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以下転載


海上保安庁が放射能汚染の真実を暴いてくれました。政府の調査ではストロンチウムの量は微量であり問題ないとしてきましたが、海上保安庁の調査では、ストロンチウムの量がセシウムの量の約半分です。桁が違うどころではありません。

これが何を意味するのか。まず、福島原発の大量の放射能汚染水が膨大に海に流れ込んでおり、深刻な汚染になっていること。

次にセシウムは海では魚の臓器、筋肉に溜り、ストロンチウムは骨に溜まること、すなわち小魚を骨ごと食べることが、大変な内部被ばくのリスクがあるということ。そして魚のあらなどが魚粉となり飼料、肥料に使われるので、全国の豚、鳥が汚染され、全国の農作物がまるごと汚染されるが、ストロンチウムはα線しか出さないので放射能検査で測定できず食卓に上ってしまうこと

原発の爆発により海経由ではなく、空経由で地表に降り注いだストロンチウムの量が政府により改ざん隠蔽されているのではないかという疑い(α線種は測り方で数値はどうにでも出せる)。

空中に舞い、雨によって地表に叩き落された放射性物質がヨウ素とセシウムだけというのはあまりにおかしな話であり、チェルノブイリ事故の時には重要視されたストロンチウム濃度が日本では発表されないのは明らかな操作であり、セシウムのあるところにストロンチウム、ウラン、プルトニウムあり、というのが常識的な考え方であり、そうすると東日本全域の水道にも普通の地面にもストロンチウムは降り注ぎ、食肉、ミルク、農作物が汚染されている ということ。ストロンチウムは当然地下水にも染み渡っているので、東日本全域の食品、飲料加工工場の製品に含まれてしまっているということ。ざっと考えただけでもめまいがしてくるほど影響は重大です。

そしてストロンチウム、ウラン、プルトニウムなどα線種は人間の体内から排出されず、骨に溜まり、長い時間をかけて血液、骨の病気を引き起こす非常に深刻な放射性物質であり治療方法が無いのです。

私はこのなにげない、一見平和に見える報告書を読んで凍り付いてしまいました。

以上

http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/k20120424/k120424-2.pdf



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福島第一原発事故が収束しない中、核融合実験を進めようとする動きがある。環境に優しく、従来の原子炉より安全というが、7日に岐阜県土岐市で行われたシンポジウムでは、トリチウムによる内部被ばくを心配する声などが上がった。

 
『暴走』はしない原子炉

一昨年事故を起こした福島第一原発など、既存の原子炉は核分裂反応により発電するもの。これに対し、核融合炉では、太陽の内部と同じく『核融合』を起こすことで、エネルギーを創り出す。

反応が連鎖的に起きる核分裂と違い、核融合では高温高圧など一定の条件が保たれなければすぐに停止してしまうため、『暴走』の危険は小さい。

理論的には無限のエネルギーが取り出せる、とされる。ただ発電に利用するまでには、まだクリアしなければならない問題が多く、可能性は未知数。もんじゅの例もあり、理論上可能なことが、運用など社会的な原因で実現できないこともありえる。

誘致したい自治体 「危険」の声も

国内でこの核融合炉の実現を目指し、実用化実験を行おうとしているのが、岐阜県土岐市にある核融合科学研究所(核融研)だ。県、土岐市、多治見市、瑞浪市などと協定を結び、早ければ3年以内に実験を行う予定。

7日には多治見市でシンポジウムが開催され、賛否両論が寄せられた。核融研側は安全性を強調するが、元名城大学教授の槌田敦氏は実験によって生じるトリチウムの危険性を指摘。核融研が「微量」とする漏出量についても、疑念を示した。

トリチウムは三重水素とも呼ばれ、体細胞に取り込まれやすいことから、もっとも危険な内部被ばく物質ともいわれる

核融合研究所とは ⇒ こちら

核融合 重水素実験は安全ではない ⇒ こちら

「多治見を放射能から守ろう! 市民の会」(井上敏夫代表)▽「子どもを外で元気に遊ばせたい母の会」(佐合美穂、小川昌代代表)▽「菜の花会」(和田悦子代表)の3団体が21日、多治見市内で記者会見し、土岐市下石町の核融合科学研究所で計画されている、重水素を燃料に使用したプラズマ生成実験(重水素実験)に反対する署名活動を開始したと発表した。活動期間は14日から2月20日まで。多治見、土岐、瑞浪の3市のほか、フェイスブックなども活用して1万人の署名をめざすという。

 県と3市は、大多数の市民が重水素実験の内容を知らないにもかかわらず、2月7日に予定されている「重水素実験の安全性に関するシンポジウム」を経て3月末に実験に同意する協定書に調印しようとしている、と井上代表らは批判。実験同意を認めないよう中学生以上を対象にした署名活動を展開するという。

 署名する文書は、古川雅典・多治見市長にあてたもので、(1)実験装置から膨大な量の中性子やトリチウムが発生する(2)核融合エネルギーはクリーンではなく50年以上かけても実現できるか分からない(3)安全評価委員会は核融研の内部組織や推進の立場の委員が半数以上を占めていて公正ではない−−との内容。今月末に中間集計を行う。



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パニックが起きたらどうするつもりなのか あとは野となれ川となれ とでも思っているのか.... 

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以下抜粋

東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の県民健康管理調査の検討委員会が13日、福島市内で開かれ、18歳以下(震災当時)の2人が新たに甲状腺がんと確定したと報告された。昨年9月に判明の1人と合わせ、3人となった。福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4~5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と述べ、福島第1原発事故による放射線の影響を否定。一方で「断定はできない。これからきっちり検討していく」とした。鈴木教授によると、3人とも手術を受け、経過は良好という

「福島の人、甲状腺がんでかわいそうに。」なんて他人事のようだけど、次は私たちの番だよ。



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