太平洋戦争で天皇の名のもとに招集された230万人のうち2/3は餓死 民間人 34万人は原爆で焼かれ 10万人以上が東京大空襲で焼かれた。満州では子を棄てて逃げた ......亡くなった310万人のいのちと引き換えに手にした平和憲法でした。亡くなられた方々はどう思われるでしょうか。 戦前に逆戻りさせたい安倍さんは 1954年9月21日 生まれ (58歳) 戦争を全く知らない世代です。
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安倍晋三首相は15日午後、自民党本部で開かれた党憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)の会合に出席し、自衛隊の「国防軍」への改称に強い意欲を表明した。改憲の発議要件を緩和する96条改正を先行させる方針もあらためて示した。改憲を「大きな宿題」と位置付け、実現に向けて在任中に推進する姿勢を強調した。首相が個別課題を議論する党会合に出席するのは珍しく、保守層にアピールする狙いがあるとみられる。
会合で首相は、改憲が自民党結党の目的だと指摘した上で「大きな宿題が残されている。(憲法改正が)ほとんど不可能な雰囲気が漂う中、自民党は改憲草案を用意して可能性(がある状況)を迎えた」と語った。
約15分にわたり発言したが、冒頭部分を除き非公開だった。出席者によると、首相は「自衛隊にとって必要なのは誇りだ。国を守っているのだからナショナル・ディフェンス・フォース(国防軍)にしなければいけない。誇りを守るために名称の変更が重要だ」と述べた。
保利氏は「国民投票にかける改憲案を作るには各党協議が必要だ。針の穴にラクダを通すより難しい」と話し、改憲論議を慎重に進めていく必要性を訴えた。
会合には若手を中心に議員約100人が参加、約1時間半に及んだ。改憲草案を作成した起草委員会で事務局長を務めた礒崎陽輔首相補佐官が草案の内容を説明。出席議員からは「国防軍は言葉が勇ましすぎる」「首相公選制の議論はどうだったのか」など意見や質問が相次いだ。
自民党改憲草案は自衛隊を国防軍に改め、天皇を「日本国の元首」と明記した。衆参両院でそれぞれ3分の2以上の賛成が必要となる改憲の発議要件を過半数に緩和することも規定している。