音楽の喜び フルートとともに

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エラルトと、タンギング

2010-07-28 21:15:50 | レクチャー、マスタークラス

これも、アオイ科の一種です。木槿(むくげ)だそうです。この花も、いろいろありますが、これは白一重と呼ばれるものだと思います。
今日は、梅田でレッスン。これは、最近夏恒例の大阪市役所前のミストシャワー。ほんの近くだけですが、そばに行くと涼しいです。


エラルトのエチュード8番。4分の6と言う拍子ですが、ほとんど8分音符のレガート。8分音符を6個にとったり、2個に取ったり、3個にとったり。
明確に意識していないと、途端に訳のわからない音楽になってしまいます。
初めの2小節は、6個づつの連結に見えますが、Fdurの主音のFは初めと、2小節目の一拍目、3拍目にありますが、3個目のFの後休符までに2個音がありますが、そのFの音を終止形だと意識して吹くこと。
最後の2小節は、Fdurから Dmollに途中で変りますがC#とDの違いを際立たせるために、C#の音を低めに演奏すること。音のD#から跳躍してHighBに向かい。最後のhighFは、本来なら中音で表現するところをこの音になっている意味を考えて演奏すること。

今日は、タンギングの練習もしました。どうしたら、切れが良く、音が飛ぶタンギングができるのか?悩み続けていましたが、口蓋、あごを大きく開けた状態をたもったまま、舌ではなくお腹で音を切る練習をする。
先生の口の中を見せてもらいました。口の中が大きく開いて、舌の奥が下がって、喉の奥が見えました。なるほど、こういう状態で吹くのか。と言うことがわかるとそちらの方へ動いていくのも、もう間近かも。練習してみよう!

枚方に帰ってからTさんと練習。まだ、練習あまりできてませんが、Tさんとアンサンブルは、呼吸がうまくて、本当に気持ちがいいです。とは言ってももう少し練習が必要です。また練習日をとることになりました。がんばろう!