音楽の喜び フルートとともに

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ボーンズ フォー ライフ

2010-11-24 20:27:53 | レクチャー、マスタークラス

先生に何かいわれた時、怒りで受け取る人と、涙で受け取る人がいます。
どちらも必要がないことですが、怒る人は、「どうしてそうするの?」「なんでそんなことしなくちゃならないの?」と言いますが、どうしてがわかるなら、先生は要らない。
涙で受け取る人は、黙って聴いているように見える時もありますが、泣くので、先生は段々その人には何も言わなくなるので成果があがらなくなります。
どちらもロスが多い。心静かに、受け取ることができるようになれば、成果があがります。
子ども達はそうでしょ。手を上げてと言ったら手を上げます。その体験自体をわくわくと楽しんでいるからです。

未来の結果を得るために今の課題をやっている間中、今を味わうことができない。

選択肢になるためには、その先生が言った体験を味わわなくては。
味わいつくした時、初めて選択肢になります。

機械のように課題をすることとは、それは違います。

体験を味わう。やってみる、感動を持って。

脳は感動した時に一番学びます。

形だけやってみても、心の中は反抗心でいっぱいで、味わうどころでは無いという状態では学びの率は下がります。
それでもやらないよりはましだけれど…。

体と言うと、体を早くやってと言う人が多いけれど、それはハウツーが欲しいだけで、学びとは違います。学ぶためにはその人が自分の心を動かして味わうお手伝いをしなければ。

本当にこの講習は役立ちます。
また、来たいです。