山口県に嫁いだ生徒さんに、コンサートのご案内をしたら、当日はいけないけれどと頂いたアレンジメント。とついでからも、フルートを続けてくれていて、本当にありがたいです。
今日からゴールデンウィーク。
私は、本当に久しぶり。3日連続のSTEP TEEN講座に参加します。
講師のDさんが「もうこれをするのは、今年9月で最後。」と言われるので、参加を決めました。
STEPは、アドラー心理学を基礎とした民主的な親になるための組織的なトレーニングで、ドン・ディンクメイヤーとD K マッケイによって開発されました。
子育て法と一口に言っても、HOW TOではなく、心理学をベースにした人間関係の哲学。
日本に民主主義の法律は入ったけれど、それを家庭や個々の人間関係に応用する方法は、誰も良く知らないままにきています。
暴君となって指導するか、放任して過保護をするか。アメとムチによる指導を、ほとんどの人が教育だと思っています。
何を教えるか?ではなく、民主的なふるまいを親がする。プロセスを見直すプログラムです。
責任感ある親になる。自立的であること、自立すると言うことは、選択の権利を保障され、選んだ結果を引き受ける。責任をとるということとセットです。
ではどのように?モデルはほとんどいません。民主主義は新しい考え方だから。
なんだ子育て法かと思われるかもしれませんが、音楽にも、とても役に立ちます。
音楽はプロセスの芸術です。
どう生まれて、どこをどう通って、どう行き着くか?
心や身体、思考など、全て影響します。
お茶の作法、演劇。芸術はプロセスをどうするか?ということのみ。
この講座は不思議ですが音にでます。