本棚に楽譜やコピー譜が増えて、楽譜探しが日に日に困難になって…。
伴奏譜とパート譜があちらとこちらに分かれて、どこに入れたかわからない。
持ってないからと買ってきた楽譜を、棚に入れようとしたら、同じ楽譜がそこにあったり。それも、一度や二度ではないのです。
それでも放置し続け、しかし、ついにその日がやってきました。
頂いたはずの楽譜が無い。「すみませんが、」とお願いして、再送してもらったら、ないはずの楽譜が、入れようとしたファイルから出現。
申し訳ないやら、恥ずかしいやら。
一念発起して、片付け出したら、出てくる、出てくる。
私の恥の歴史が。
なくしたはずの、1st譜。欠落していた3ページ目。泣き別れのピアノ伴奏譜。
それを、まず、作曲者別に分けて、フルートソロ譜、フルート二重奏譜、フルートとピアノ譜、3重奏、4重奏、フルートとギター譜、フルートとバイオリン、フルートとチェロなどのデュオ、トリオ。それから、編曲しようと集めた、声楽や弦楽曲の原符、こどもの歌やポップスのピアノと歌譜、オーケストラのスコアなど、思いつく限りの項目に分けて、インデックスを貼っていきます。
もちろん、個人持ちなので、その分野一曲なんてのもあります。それもとりあえずインデックスをつけておいて、後から、一つにまとめます。
例えば、Steckmestは「歌の翼に幻想曲」というフルート界では超有名でよく演奏される曲の作曲家ですが、「歌の翼に」以外はあまり有名ではないオペラのファンタジー集を一冊と、Une nuit à Grenade (No.1)という、やはりあまり知られていない曲のオペラのファンタジを一曲のみダウンロードして持っています。こんなのは他のLovreglio, Krakamp.Hermanという作曲家と一緒にして、other composerのファイルに一挙にいれてしまいます。
コピー譜の混乱の殆どは、表紙が無く、一旦閉じたら、開くまで何の曲かわからないことから起こります。
その探しづらさを解消するため、コピー譜の全てに表紙をつくりました。
それから、クリアーファイルに入れてしまうと、ついつい、脈絡もなく何曲も入れてしまうので、ピアノ譜とパート譜をセットにして、ビニールのブックカバーの左右に入れて他の曲は入れないことにします。
ポケットファイルはマチが無く、出し入れしている時に、楽譜を破ったり、ポケットを破ったりしてイライラの原因に。
いろいろ探して、ダブルインファイル。
これなら、少し厚めのスコアも入って、出し入れしやすい。ファイルは10枚しか入っていませんが、作曲家別にすると調度いい量です。
一曲の枚数が少ない小品やフルートデュオやトリオ譜は、A4マガジンサイズの20ポケットファイルに、裏表に2曲づつひたすら入れて、40曲一冊に収納。4冊に収まりました。
夜な夜な取り組んで一週間。ようやく完成。分類しきれないものが少しありますが、スッキリ。いつも悩む選曲もこれで、少しは効率よくできる・・・はず。