土曜日枚方市文化芸術センターでヘンデルの「メサイア」公演を聴きに行ってきました。
「メサイア」自筆稿、第2部最終曲「ハレルヤ」の終わりの部分。
生徒のSさんが毎年合唱で出演されていたのがコロナで中止。
一昨年、昨年はまだ様子見をされていて、今年は4年ぶりに参加されました。
私もいつもSさんを見に行っていたのでお久しぶりでした。
枚方市の「メサイア」公演は有志により2008年に始まりました。
それから毎年恒例となり続けてこられましたが、2018年は大阪北部地震で枚方市民大ホールが被災し中止。
2021年に新ホールが建設予定のため募集されず、
2019年は規模を縮小してメセナひらかた会館で公演。
2020年-2021年はコロナのため公演中止。
2022年からは新しく建った枚方市文化芸術センターの大ホールで公演再開されていました。
今回は合唱133人、オーケストラ48人に指揮者谷村浩さん、
ソリスト
ソプラノ矢野文香(あやか)さん、アルト郷家暁子さん、 テノール矢野勇志さん、バス大西遼さんの4人。
合唱指導は大西遼さん、練習時の伴奏ピアニスト安倍り麻さん。
たくさんの人の想いが集まったコンサートは約1500席が満員でした。
私も客席でヘンデル久しぶりに年末恒例「ハレルヤ」が歌えて幸せでした。
ゲオルグ フリードリヒ ヘンデル(1685-1759年)神聖ローマ帝国ブランデンブルク選帝侯領ハレ生まれ、グレートブリテン王国イングランド ロンドン没
「メサイア」HWV56はチャールズ・ジェネンズが受難週の演奏会のために台本を書きました。
その後、アイルランドで慈善事業としてのオラトリオ演奏会の計画が立てられ、ヘンデルが招聘されました。
ヘンデルはこの演奏会のためにジェネンズの台本によるオラトリオを作曲しました。
速筆のヘンデルはこの大曲の楽譜を1741年8月22日から9月14日までのわずか24日間で書き上げています。
「メサイア」自筆稿、第2部最終曲「ハレルヤ」の終わりの部分。
1741年9月6日の日付を記す。
259ページ 上演時間 2時間半。
259ページ 上演時間 2時間半。
「メサイア」ついては以前に書いたので、
第1部 第12曲 「一人のみどりごが我らのために生まれた」(For unto us a child is born)
我らにひとりの男の子が与えられた。
政(まつりごと)は彼の肩に担われ、
その名はこう呼ばれるようになる、
「驚くべき者、弁護者、
全能の神、
とこしえの父、
平和の君」と。
イザヤ書9:5より。
メサイアについて以前書いたもの
ハレルヤについて以前書いたもの
https://blog.goo.ne.jp/m-fluteangel16/e/21a3499526c9eb9451f105664b73755d
私はメサイアを去年の11月に聞きに行きました。CDも持っています。でも、長いのでほとんど聞いていません。(^^;